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from 大さん 藤沢市の湿地帯に棲息する 大 と言います。 いちばんさんの茶色の甲虫はムシクソハムシの仲間だと思います。 去年の春に撮影した同一個体の写真を送りますが、デジカメが古くて…解るでしょうか? ツツジの葉上で虫クソと見分けづらい吸汁中の個体が、カメラに向かってまるでケラトプス系の恐竜が襟巻きを立てて威嚇しているように見えます。 飛立つ前は後部の装甲も開き始めていますし、いちばんさんの写真を見ると吸汁中の頭が下向に見えていて、襟巻きと頭は分離し可動範囲が広いのかもしれません。 危険を感じるとだいたい手足を引っ込めて葉上で虫クソに成り切るのですが、何故この時に襟巻きを立てて飛立ってくれたのたかは…葉の先端だったので落ちたくなかったのかもしれませんねラッキーでした。 いちばんさんの個体が色が薄いのは脱皮後で発色中なのではないでしょうか。 私は会社に有るビオトープの観察記録を配信しほぼ毎日見ていますが、今年はまだトーテムポールの様なムシクソハムシの幼虫しか見ません。 それとも…両方ともムシクソハムシでは無いのでしょうか? 園長:おー、かっこいいポーズですね。 ムシクソハムシは、胸部がけっこう柔軟に動くのですね。 なるほど、この写真を拝見すると、いちばんさんの個体も、ムシクソハムシ系だったことがナットクできます。ただ、あの個体は、隆起部分の形自体がかなり変わっていたので、やはり同じ種類とは思えず、ナゾが残りますね。
by aakawabe
| 2010-05-17 22:13
| 甲虫
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