昆虫エクスプローラ
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from しろねこ2さん 園長さん、こんにちは。いつもお世話になっております。 最高気温が20度を下回った先日、河原でセイヨウミツバチを一匹見つけました。 真っ赤な花粉団子を抱えて飛び回っていました。 顔にも花粉がついています。(二枚目) こんなに一生懸命なのに、人間が蜜や花粉を掠め取っていると思うと後ろめたい感じがします。 そもそもミツバチに人間に飼われるメリットってなにかあるのでしょうか。セイヨウミツバチが日本では野生で生きていけないという点を別にして。 投稿はここまでのつもりでしたが、ミツバチの写真を撮った日から1週間経った日曜日、ヒナバッタの産卵(多分)を見かけたので、追加いたします。 というのは、写真で見ると普通に土中に産み付けているようですが、実はここは道路のコンクリートの縁石なのです。そこが一部崩壊して小さな穴になっているらしいのです。こんな所に産んでしまって、無事には済まないのではないでしょうか。 いったんお腹を引き出して、今度はコンクリートの平面に産みそうな様子だったので、手を出したらそばの草むらに逃げました。残りの卵は助かったかなと、ちょっとほっとしました。 園長:おーー、ミツバチの花粉だんご、よく出来た和菓子のようで美味しそうですね。 彼らと人間との関係というのは、考え始めると深いものがありますね。 いろいろ考えていると、いきもの(=人間や蜜蜂や家畜や野菜たち)にとってのシアワセとは何なのか?という究極の命題に吸い込まれそうになってしまいます。 ミツバチにとっての「人間に飼われるメリット」とは、もしかしたら、(人間との関係がない場合と比べたら)「日々、一生懸命に生きる」という機会をたくさん得ていることこそにあるのかもしれません。 野外で蜜を集めている蜂たちは、「こき使われている」というよりは、「嬉々として蜜集めに勤しんでいる」ふうに見えますよね。 あの「嬉々とした一生懸命」こそがいちばん大事で、それが再生産されている限り、どちらがどちらを搾取しているというようなことのはるか外側で、蜜蜂と人間は相利共生の関係にあると言っていいのではないでしょうか。 ヒナバッタのお母さんは、どう見ても、やっぱりしくじっていますよね。こんな場所だと、湿度も温度も、不安定になりますものね。でも、残りの卵は、しろねこ2さんの絶妙なアシストによって、きっと命拾いしたことでしょう。よかったよかった。
by aakawabe
| 2012-10-26 21:48
| その他&混合
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Comments(1)
Commented
by
しろねこ2
at 2012-10-27 21:44
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確かに、園長さんのおっしゃるように労働が喜びでもあるのは、人間の場合と同じかもしれませんね。それに、ミツバチが過酷な環境に置かれていると言われている国に比べ、日本のミツバチはずっと幸せらしいです。美味しい蜜を集めてくれる彼女たちに感謝しつつ、今日も紅茶に入れて頂きました。
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