昆虫エクスプローラ
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from いちばんさん 園長さん。いちばんです。今年も宜しくお願いします。 待ちに待った虫の季節がやって来ました。 早速ですが添付画像について園長さんの御診断をお願いします。 添付画像は「オオワラジカイガラムシ」の幼虫で宜しいでしょうか。 欅の浮き上がった樹皮の下でもぞもぞとゆっくり動いている小さな(2.5~3mm)の物体を発見しました。余り小さいので肉眼では何者か全く判別できませんでした。 「ベニヘリテントウ」の幼虫ならこの様な殻はつけていないと思われるので、「オオワラジカイガラムシ」の幼虫ではないかと思いますが、如何でしょうか。 この写真は3月に発売されたオリンパス製コンパクトデジカメ「TG-2」で撮影しました。 このコンデジはスーパーマクロを使うとレンズから1cmの距離で14倍の拡大写真が撮れますが、フラッシュが炊けず、被写界深度が浅い(絞りが変えられない)ので使い方が難しいです。この写真は8倍の倍率で撮りました。 園長:3mmに足りないような極小の虫が、こんなふうに迫力タップリに撮れるのですね。被写界深震が浅いということは、かなりご苦労されたとは思いますが、その分、昆虫の姿が際立ったいい写真に仕上がっていますね。デジカメの進化は、まったく計り知れませんね。 この虫は、かなりワイルドな雰囲気が漂っているのと、上半身の体節がかなり太めなことから、私もオオワラジカイガラムシのほうではないかと思います。こんな小さなうちのベニヘリテントウの幼虫がどんな姿をしているのかよくわからないのですが、たぶん、体節はもう少し細かくて太さが一定ではないかと思います。
by aakawabe
| 2013-04-06 20:21
| カメムシ・セミ
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Comments(1)
Commented
by
いちばん
at 2013-04-07 07:18
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早速、ベニヘリテントウとオオワラジカイガラムシの幼虫の体形の違いについてご教示頂き有難うございました。
オリンパスのマクロ撮影機材は35mmフイルムカメラ時代から他のメーカーの追随を許さない技術を誇っていましたが、このTG-2はその流れを受け継いで素晴らしい接写能力を持っていることに感動しました。全くデジカメの進歩には驚かされます。 お陰で益々虫撮りが楽しくなりそうです。 今後とも宜しくお願いします。
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