昆虫エクスプローラ
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from pontaさん はじめまして。神奈川県のpontaです。 実ははじめましてではなく、何年も前に相互リンク(自由研究のツボ)をしていただいたことがあります。その節はお世話になりました。 今回は蛾の幼虫について質問させて下さい。 10月5日、庭のアサガオもそろそろ終わりかなと見ていると、体長10cmほどの巨大な芋虫が、、、落ちないように必死でぶら下がっている。 そのたたずまいから、スズメガの幼虫だろうとは思ったのですがセスジスズ メより確実に大きく、私的には史上最大級の芋虫です。 自分なりに検索してみたのですが、地味めの エビガラスズメ?いまいち自信がありません。 地味な色合いで動きも鈍いですが、アサガオの蔓にぶら下がっていては保護色でもなく、擬態にも見えないし。よくここま で成長したと褒めてやりたい気持ちです。 (再投稿 2013.10.6) 昨日、スズメガ幼虫のことでメールしました神奈川県の pontaです。 その後、巨大幼虫がクロメンガタスズメ(褐色型)だろうと何とか自力解決しいました。 また、本日アサガオを再探索したところ、別個体(緑色型)も発見したので報告します。 今度は保護色になっていて昨日は気づきませんでした。同じアサガオに生み付けられているのにタイプが違うのは何故なのでしょう。 また、近くにハエが飛んでおり、芋虫が嫌がっていました。寄生バエだと思いますが、 このハエはブランコヤドリバエでよいでしょうか。 園長:この、リッパなイモムシ、くるりと巻いたトゲトゲの尾角をもっているので、確かにクロメンガタスズメのようですね。 同じ条件なのに色違いの幼虫が育つのは不思議なことですが、同じ植物にいても、ちょっとしたミクロ環境の違いが影響しているのでしょうか‥。あるいは、もしかしたら遺伝子レベルで、どんな色のなるのかがあらかじめ決まっているのかもしれませんね。兄弟全体でバリエーションがあったほうが、どんな事態になっても誰かが生き残る可能性が高まり、生存競争において有利なように思えますので。 幼虫にまとわりついている不穏なハエは、背中の縦筋模様からして、こちらもお見立てのとおり、ブランコヤドリバエで合っていると思います。しかし、このハエに目をつけられてしまうと、いくら色模様が多様であっても、全滅を免れることは難しいかもしれませんね。
by aakawabe
| 2013-10-09 20:36
| チョウ・ガ
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Comments(1)
Commented
by
ponta
at 2013-10-10 22:28
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ありがとうございました。
ヤドリバエについては、芋虫の嫌がり方が印象的でした。産みつけられたことをわかっているようで、その部分をアサガオの種に何度もこすりつけていました。
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