昆虫エクスプローラ
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from Yasさん お久しぶりです。Yasと申します。 この夏近郊の山でテーブルに座って食事していると小さな蜂がやってきてばたばたしているのでよく見ると小さな蟻が背中に乗っている。 蜂は背中の蟻を振り落とそうと必死にもがいているが蟻は食いついているのか離れません。しばらく目の前で死闘を繰り広げていたが遠くへ飛んでいきました。 大きさはテーブルの木ネジの頭と比較できます。 蜂と蟻の名前が判りましたらお願いします。 園長:おーー、これは、すごい場面ですね。 この、黒くてちょっと頭でっかちのハチ、難しいのですが、たぶん、アリマキバチの一種ではないかと思います。アリのほうも難しいですが、クロクサアリの一種あたりかな。 アリマキバチは、植物につくアブラムシ(アリマキ)を専門に狩る狩蜂です。‥ということは、この闘い、単に、アリが偶然出会ったハチに咬みついたわけではなく、ひとつの物語が見えてきます。 おそらく、このアリは、アブラムシと共生していたアリで、大事なトモダチであるアブラムシを襲いに来たアリマキバチを迎え撃ち、こういう事態になったのではないかと思うのです。 もしそうなら、このアリの勇気ある行動に拍手を送りたくなりますね。
by aakawabe
| 2013-12-11 21:27
| ハチ・ハエ(旧区分)
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