昆虫エクスプローラ
このブログの親サイト むし探検広場TOP ◆◆ 投稿受付 ◆◆ ご投稿はこちらから ご質問などもこちら経由でお願いします(コメント欄でご質問いただいてもお返事できませんのでご了承ください) 2004年11月17日 以前の記事 ブログになる前の記事 管理者のプロフィール カテゴリ
甲虫 チョウ・ガ ハチ・アリ ハエ・アブ カメムシ・セミ バッタ・カマキリ トンボ クモ・ダニ その他&混合 ハチ・ハエ(旧区分) ラオスから fromひで吉さん Flashback 2006 Flashback 2005 ブックレビュー お知らせ PR 最新のコメント
記事ランキング
最新の記事
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
ブログジャンル
画像一覧
|
from マッシーさん こんにちは。マッシーと申します。2年ぶりぐらいの投稿です。 保育園の子どもたちと自然観察や戸外遊びをする活動をなりわいとしています。 今年の6月に東京都の立川近郊の神社境内にあるケヤキの大木のウロにミツバチがたくさんあつまっているのを見つけました。写真はそのときのものです。 先月の21日に同じところに行きましたら、まだブンブン出入りをしていました。 ニホンミツバチかなーと思っていましたが、子どもたちに説明をしようと、よく写真をみてみたら、なんだかセイヨウミツバチにもみえるし。ネットであれこれ調べるとセイヨウミツバチはスズメバチの襲来でほとんど野性化できないと、あるし。11月下旬になっても元気にくらしているので、貴重なセイヨウミツバチの野生化なんでしょうか? この方々はニホンミツバチ?セイヨウミツバチ? もしなにかわかりましたら、よろしくお願いいたします。 園長:どうもお久しぶりです。 ニホンミツバチとセイヨウミツバチ、ややこしいですよね。 ニホンミツバチの場合はもっと黒っぽいことも多く、それだとわかりやすいのですが、この巣の働き蜂たちは、腹部の上部が赤みがかっていて迷っていしまいますよね。 でも、やはり、私は、ニホンミツバチのほうだと思います。 この2種、前翅の翅脈の走り方を詳細に見れば確実に見分けられますが、私の経験からすると、全体の雰囲気でもほぼ見分けられると思います。 その雰囲気を支えている違いは、ひとつは色彩(ニホンミツバチのほうが「黒っぽい)で、もうひとつは腹部の縞模様です。ニホンミツバチの場合は、セイヨウミツバチにくらべて、腹部の白い筋が「細く」「明瞭で」「等間隔(規則的)」です。 この違いをふまえると、やはり、写真のミツバチたちは、在来種のニホンミツバチではないかと思います。
by aakawabe
| 2014-12-04 09:43
| ハチ・ハエ(旧区分)
|
Comments(1)
Commented
by
マッシー
at 2014-12-04 16:21
x
早速のコメント、ありがとうございます。
なるほど、確かに腹部のすじ、等間隔です。自分的にはニホンミツバチだったらいいなーと思っていたので、なんだか嬉しいです。 こういう「見分け力」をつけるには、現地でたくさんの昆虫たちに出会っている経験値がものをいうなぁ、といつも思います。これからもなるべく外に出かけよう!と思います。 このニホンミツバチの巣が、今後、人間に壊されないでほしいと、願うばかりです。
0
ツイッターもやってます フォローはお気軽にどうぞ! @torukawabe 昆虫エクスプローラ 昆虫図鑑 分類からさがす 名前からさがす 見た目からさがす 新着情報 幼虫図鑑 害虫の図鑑 害虫エクスプローラ 当ブログの内容(テキスト、写真、イラスト等)について、著作権法上認められた場合を除き、無断で複製・転用することを禁じます。 |
ファン申請 |
||