昆虫エクスプローラ
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from まいさん 園長さん、こんにちは。続けてですみません。昨年末に出会った2匹のカマキリが思い出深いので、忘れないうちに投稿させてください。 クリスマスイブに道端で瀕死のカマキリを見つけました。ほとんど触角も身体も動かせない状態でしたが、踏まれるのはいやなので連れ帰りました。良くこの時期まで生きていたと思います。呼びかけると口元の触角を動かすので、綿棒に砂糖水を含ませて口につけたら何回か飲んでくれました。翌日には死んでしまいましたが、年末に昆虫に会えるなんてサンタクロースの贈り物だと思いました。 イカの燻製を食べているのは11月に島で出会ったカマキリです。持っていたイカ燻を目の前でちらつかせ、ぱっと口元へ持っていったらもぐもぐ食べました!しかし、しばらくして我に返ったのか、「こんなもの食べられるか」という感じで放り出して逃げていってしまいました。野生生物に食べ物を与えるのは良くないことですが、カマキリは先が長くないので「まいいか」と思ってしまいま した。生餌の代わりに鶏肉を与えるというのを聞きますので、同じ感じでしょうか。 カマキリはぜひ飼育してみたい昆虫のひとつです。生餌がネックでしたが、ヤモリのおかげで少し慣れて、今年は挑戦できるかもしれません。(コオロギに同情しつつ・・・) 園長:11月のカマキリは、ハラビロカマキリのようですね。イカ燻に食いついたのは、鶏肉同様に動物性タンパク主体ということと、まいさんの誘導がよかったのでしょうね。齧ってみたけど気に入らなかったのは、シズル感の乏しさや塩分の多さが問題だったのかな…。生の鶏肉であればどちらもクリアできますね。 クリスマスイブのカマキリは、オオカマキリっぽいですね。12月下旬まで生き残っていたのは驚きですが、瀬戸内海周辺は気候が温暖で穏やかなので、秋の虫たちの活動期間が長いのでしょうね。ということは、春の孵化時期も早いはずだから、春~初夏に生まれて秋まで生き残るカマキリやバッタたちは、ほかの地域よりかなり寿命が長いということになるかもしれませんね。 今シーズンは、ぜひ、カマキリの飼育にもチャレンジしてみてください。鶏肉が使えたらとても便利だけど、細かな栄養素の過不足があるかもしれないので、生餌も組み合わせたほうがいいと思います。
by aakawabe
| 2015-02-06 09:10
| バッタ・カマキリ
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Comments(1)
Commented
by
まい
at 2015-02-07 13:54
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瀬戸内海の温暖な気候を期待していた割には(期待しすぎたかもしれませんが)結構寒いです。でも、確かに氷点下にはあまりなりません。
シズル感が不足していたとは、可笑しくて笑ってしまいました。そういえば昨夏はベランダにカマキリが来ました。今年も来てくれるかもしれません、その時はチャンスですね。
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