昆虫エクスプローラ
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from ともちゃんさん 昆虫初心者ともちゃんです。 人間を半世紀もしていて初めて出会った昆虫の質問です。 まるで舞妓さんのドウランを塗ったような翅にゴマを降り掛けたような黒い斑点、脚は白と赤のストライプ。 この姿を見て「これは蛾だ」と勝手に思い込み検索すること3日間、全然見つけることができず、ふと気づきました。 これは蛾ではないのだ、「蝶なのだ!」 と。 蝶で検索するとこれかなと思われるものがありました。 それはウラギンシジミというシジミチョウの仲間です。ただ、翅の表側を正確に見ていないので断言できません。 翅を広げてくれるのを待っていたのですが全然広げてくれませんでした。 逃げ去るときに茶色の色があったような気がします。 シジミチョウというのはもっと小さなものかと思っていましたがこれはかなり大きくモンシロチョウくらいの大きさがありました。 私の推測は合っているでしょうか? 園長さんのご意見をお聞かせください。 園長:ともちゃんさん、こんにちは。 これは、調べていただいたとおり、ウラギンシジミで間違いありません。 たしかに、何となく蛾のような雰囲気をもっているし、また、シジミチョウにしてはやけに大きくて、尖った翅の形などに違和感がありますよね。 本種は、シジミチョウ科の中でも特異なグループに属し、以前はこの仲間だけが独立したウラギンシジミ科に分類されていたこともありました。 翅の表面の地色は暗褐色で、オスには橙赤色の、メスには水色の紋がありますが、2枚目を拝見すると、おそらくメスのようですね。 ウラギンシジミは成虫で越冬するので、この個体も、もうすこし気温が下がってくると、どこかの葉裏でひっそりと長い眠りにつくことになるのだと思います。
by aakawabe
| 2016-10-23 16:46
| チョウ・ガ
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