昆虫エクスプローラ
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from ルルドの湧水さん ルルドの湧水と申します。 横浜市内の住宅地に清水が流れてる場所が有り、そこで見つけたのですが片方の羽が変形してしまい、上手に飛ぶことが出来ないモフモフの蜂? それとジャコウアゲハの幼虫です、周辺にウマノスズクサが有るのでしょうが、蛹になれるのか二匹のこの先が心配です。 園長:ルルドの湧水さん、こんにちは。 1枚目の黄色いモフモフ君は、ミツバチ科のコマルハナバチ(昆虫探検図鑑0743)のオスだと思います。 コマルハナバチのメスは、女王蜂も働き蜂も黒色でお尻の先だけが赤茶色なのですが、オスはこのようにメスとは全く違う色彩です(いただいた画像では確認できませんがお尻の先はメスと同じく赤茶色です)。メスは春先から夏の前半まで活動しますが、オスは季節限定で、今頃の季節にしか見られません。 なぜ翅が痛んでしまったのかよくわかりませんが、うまく飛べないとなると確かにかなり心配ですね(オスということは毒針をもっていないので、手乗りにするチャンスだったかもしれませんね…)。 2枚目のジャコウアゲハの幼虫、見たところ、まだ十分には育ち切っていないみたいで、こちらも同じぐらい心配になってしまいます。この種類の母蝶は植物の量と産卵数のバランスをあまり考えていないようだし、先に育った先輩幼虫が、わざわざウマノスズクサの蔓を咬み切って、後輩の台頭を防ぐ、というとんでもない行動に出ることもあります。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto">
by aakawabe
| 2017-06-15 11:00
| その他&混合
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