昆虫エクスプローラ
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from せ~こさん 園長先生、こんにちは。薄型のだめカメラしか持ってないフランスのせ~こです(涙)。 実は、うちのバラに、アブラムシが冬の卵を産みました。あまりに小さいのと、私のカメラの性能のせいで、はっきりした写真をお送りできないのが残念ですが、黒光りして、ぴっかぴかのつぶつぶです。どうしてこんなに光るのだろう、と思うくらい、つやつやしています。ちょっと感動したので、お便りしました。 横に親もくっついてました。くっついてなければ、何の卵かわからなかったかも。 アブラムシとしては結構大き目で丸っこくて、くろっぽい集団です。この種類のアブラムシがこのバラの木についたのは初めてです。いつもは、緑(時々赤)の小さいアブラムシが春先からつぼみについて、それを食べるてんとう虫や、ヒラタアブの幼虫を楽しく観察しています。 一部のアブラムシは、秋の終わりごろにオスが発生して、メスと交尾して、メスが冬越しの卵を産んで、春にその卵からメスのみかえって、秋までずっとメスが交尾せずにメスを産みつづけると、フランスの園芸書にかいてありましたが、本物の卵を見るのははじめてで、なるほど~。とおもいました。 ですが、これは害虫。どうしたもんでしょ。来年のてんとう虫のため、ベビーアブラムシがかえるのを見届けるため、やっぱり取っておくべきでしょうね~。 (すっかり園長先生をはじめ皆様に感化されたわたしです。) 園長:どうしたもんでしょ、とおっしゃりながらも、すでに結論は出てるみたいですね (^-^) アブラムシの生活環はほんとうに面白いですよね。 秋にだけオスが出現して交尾の後に卵で越冬し、春から秋にかけてはメスだけが卵胎生で増えていく、というのは、一部というよりはアブラムシ全体の基本パターンです。 それに加えて、2~3割の種類は、約半年ずつで2種類の寄主植物を使い分けており、植物の間を渡り歩くために、春から夏にかけてだけ翅のあるメスが出現するので、話がよけいややこしくなっています。
by aakawabe
| 2006-12-25 23:04
| カメムシ・セミ
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