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from ここっとさん 園長先生こんにちは。 お忙しいと知りながら・・・是非見ていただきたい写真が撮れたので、投稿させていただきます。すみません・・・。 先日、ナミテントウについて教えていただいたときに添付したこの画像。胸の部分が白っぽいです。 フランスで22ホシテントウと呼ばれるPsyllobora vigintiduopunctataだと思うのですが、ネットで幼虫の姿を調べました。 それを見て、「こんなの見たことない。庭にいない。」と思った私・・・。 翌日庭に出ると・・・3匹・・・見つけました。 人間の目って、”見つけたいものしか見えない”ものなんですね。多分今までもこ の幼虫たちは私の視界には入っていたのでしょうが、目が認知していなかったの だと思います。 まるで牛か羊が草を食むようなしぐさで、ミントについた病菌を食べていました。おそらくミントラスト(さび病)だと思うのですが、ちょっとはっきりはわかりません。 成虫も、幼虫も、本当に小さいです。 そして、近くでお取り込み中の2匹。でも、あれ?胸の部分が黄色い。 もう一度ネットで調べたら、Psyllobora vigintiduopunctataと呼ばれているて んとう虫は、どのページでも、このように、胸の部分が黄色いことがわかりまし た。・・・それじゃぁこの前のは?別種?それとも同一種の色違い?虫の同定は 本当に難しいです。 ぶちきれた私は、つい、イギリスから通販で、てんとう虫の本を買ってしまいま した。ついでにヒラタアブ、マルハナバチの本も買いました。届くのが楽しみです。 そんな私を笑いながらのぞいているナナホシテントウ・・・。 園長:フランスのテントウムシ事情、なかなか豊かですね。 人間の目には見つけたいものしか見えない、というのは、ほんとうにそのとおりだと思います。 最後のナナホシテントウのビミョーな雰囲気も、感じる側に用意がないとぜったい見過ごしてしまいますね。
by aakawabe
| 2007-06-07 21:45
| 甲虫
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