昆虫エクスプローラ
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from 歩兵くんさん こんにちは いつも楽しませていただいています。 歩兵くんと申します。 今日はお蔭さまで、家の外壁で撮った小さな虫が「ヘリグロテントウノミハムシ」だったと判ることが出来ました^^ 昼休みに近くの霞ヶ浦湖畔へ虫撮りに行きましたが、そこで赤いコガネムシ類?を見つけて撮っているうち、触角がコガネと全然違う!と気付きました。ハムシにしては大きい(10mm~15mm)と思い、図鑑や虫サイトで調べましたが、これは「オオルリハムシ」で合っているでしょうか? 食草と思われる草叢に数10匹見られました。 この草が「シラネ」なのか私には判らないのですが、周囲の「セイタカアワダチソウ」の水辺にまで迫る勢いに追い詰められて2~3坪の狭い片隅に寄り添って必死に堪えている姿はいかにも不安な将来を思わせます。 虫は上翅が赤いものが殆どですが、中にやや緑がかった色を混じえた光沢を有するのも僅かにいました。 交尾しているカップルが大勢いて、葉裏には卵らしいものもありました。 お腹がすごく大きいのは♀なのでしょうね。 園長:この美しい甲虫は、オオルリハムシで合っています。 関東地方ではこういう色彩ですが、日本海側では青緑色をしているらしいですね。 お腹の大きい個体は、おっしゃるように卵を持ったメスです。 食草は、シラネではなくてシロネですね。外来植物の猛威に耐えて、なんとか生き延びてほしいものですね。
by aakawabe
| 2007-06-23 21:54
| 甲虫
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Comments(1)
Commented
by
歩兵くん
at 2007-06-24 15:42
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早速の解説ありがとうございました。
「ヘリグロテントウノミハムシ」のことは、6/19のgachioさんのご投稿を拝見して書いたものです。 投稿する毎にご指摘いただいて一つ利巧になります^^ × シラネ → ○ シロネ 以前は × 蝿の平均棍 → ○ 鱗弁 でした ポリポリ (・・*)ゞ 「シロネ」と「オオルリハムシ」はこれから毎年ここで定点観察してみようかなと考えました。
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