昆虫エクスプローラ
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from ALFさん いつも園長さんの穏やかな人間性がにじみ出てくる回答を楽しく拝読させていただいております。 先週末、山梨県南部標高1,100メートルの高原に建つ山小屋の外壁に、アゲハの蛹を一回り小さくしたくらいの白い蛹を見つけました。白蝋化したような外観と繭を作る途中で放棄したような中途半端な7、8本の糸に囲まれた姿は異様に見えました。何の蛹かおわかりになりますでしょうか。寄生蜂か何かに寄生されているような印象でした。よろしくお願いいたします。 ------------------------------ (再投稿) 園長さん、その後いくつかのサイトを検索してみました。 その結果、この蛹は「アオバセセリ」との結論に達しました。しかもちゃんと生きているようですね。多分間違いないと思いますが、如何でしょうか。ご意見を伺わせていただけると幸いです。 園長:これは、確かにアオバセセリの蛹ですね。 異様に見える周囲の糸は、幼虫の時に自分で張ったものだと思います。 普通は葉っぱを綴ってつくった隙間の中で蛹になるはずですが、この場所を「葉っぱ空間」に見立てたのかな‥
by aakawabe
| 2008-09-24 20:29
| チョウ・ガ
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Comments(2)
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ALF
at 2008-09-29 23:24
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園長さん 2週間ぶりに山小屋に行ってきました。無事羽化しているかどうか気になっていたのですが、「アオバセセリ」の蛹は残念ながら羽化していませんでした。9月2日時点ではまだ蛹はありませんでしたから、9/3~9/12の間に蛹になったはずです。通常は7月ごろに蛹になったものが成虫→卵→幼虫を経て、越冬蛹になるのが10月以降のようです(出典:「昆虫の食草・食樹」)から、時期的にはずいぶんずれています。もちろん環境やその年の気候などによってこのサイクルは前後するでしょうが。中央の赤い傷(?)が気になるのですが、羽化できなかった原因は何が考えられますでしょうか。それとも越冬蛹の可能性もあるのでしょうか。
そうだといいのですが。(by ALF)
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園長
at 2008-09-30 21:23
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赤い傷のようなもの、確かにちょっと気になりますが、標高1100mということは秋の訪れが平地よりもかなり早いでしょうから、この時期に越冬蛹になることもあるかもしれません。
無事でいてくれるといいですね。
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