昆虫エクスプローラ
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from 安楽 さん 安楽と申します。 最近の草むらはツチイナゴの天下ですが、一つどうしても分からないことがあります。 この種は日本で唯一越冬すると聞いています。 そのせいかどうか、写真のような情景があちこちで見受けます。 ススキや草の穂にしっかりしがみつき、息絶えています。 習性なのか偶々なのか、昨年からの疑問です。 是非教えて下さい。 園長:このように死んでいるのは、おそらく昆虫病原性糸状菌(カビの仲間の微生物)の一種に犯されたためです。 糸状菌は、胞子を拡散させやすくするために、宿主であるバッタを操って高いところに移動させ、そこで息絶えさせるらしいです。 フキバッタの仲間やショウリョウバッタもよく感染してこのように茎のてっぺんで死んでいますので、ツチイナゴが越冬することが原因というわけではありません。
by aakawabe
| 2004-11-14 22:40
| バッタ・カマキリ
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Comments(2)
Commented
by
安楽
at 2004-11-29 19:44
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お礼が遅れて済みませんでした。そんな菌が存在するなんてまったく知りませんでした。恐い菌ですね。自然の営みとはいえ、そんな行動をさせる不思議さにホトホト感じ入りました。ありがとうございました。
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こちら(とっとり)は、昨年、そして今年と暑い夏になりましたが、土手の散歩で珍しい”バッタの風葬”(私なりのお盆の風物詩といっています)に出会いました。猛暑の中、水を求めてヨモギやヒメムカシヨモギに上り詰めたショウリョウバッタのなれの果てかな?と思って、”バッタの風葬”と勝手に言ってます。博物館の紹介で糸状菌がバッタを操っていることをしりました。レッドクローバーにハナムグリが止まって動かないことにもよく出会いました。また同じことの原因でしょうかねーえ?地球温暖化が進んでいることを人間世界へ警鐘しているようでしようねーエ?
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