昆虫エクスプローラ
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from hatayanさん 以前もお世話になりました。hatayanと申します。 昨年、デジカメで撮った虫ですが、変わった虫で何だか解りません。 1枚目はガガンボに似ていますが、触角の感じが違います。 2枚目はガの仲間だと思いますが、毛むくじゃらの触角と普通の触角があります。 もしかすると新種なのでしょうか? よろしければ、ぜひ教えていただけませんでしょうか? 園長:1枚目、難しいですね‥。触角の長いものにヒゲタケカの仲間がいるようですが、こういう姿をしているのかどうかよくわからず、全く自信ありません(どなたかヘルプお願いします!)。 2枚目は、下唇鬚(かしんしゅ)が長くて房状になってますね。詳しい種名まではわからないのですが、たぶん、 (追記 2009.2.1) Dipterophilusさんから「1枚目はツノキノコバエ科Keroplatidae(あるいは広義のキノコバエ科Mycetophilidae)のヒゲタケカ属Macroceraの1種」との情報いただきました。 また、Aclerisさんから「2枚目は、ツトガ科のChilo属の1種」との情報いただきました。 2枚目は私のお答えが間違っていました。お詫びして訂正します。 詳しくはコメント欄をご覧ください。 Dipterophilusさん、Aclerisさん、ありがとうございました!
by aakawabe
| 2009-01-30 23:23
| その他&混合
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Comments(3)
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by
Dipterophilus
at 2009-01-31 00:28
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1枚目は園長先生が正解です.ツノキノコバエ科Keroplatidae(あるいは広義のキノコバエ科Mycetophilidae)のヒゲタケカ属Macroceraの1種です.この仲間は日本列島にも未記録種や学名のない未記載種がまだまだいまして,種の名前まではわかりません.一般に翅の模様が種ごとに異なります.なお,和名のヒゲタケカはヒゲの長い茸(マツタケ,シイタケなどのタケです)につく蚊(体の細い双翅類の仲間)の意味です.写真は雄で,触角が雌よりずっと長く,また腹の先に小さくヤットコのような作りが写っていますが,これが雄の交尾器です.
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コンニチワ。2枚目の蛾ですが、ツトガ科のChilo属の1種だと思います。
フサキバガの場合、下唇鬚本体は中途で上向し、房の途中で尖った先端が飛び出しているはずです。 Chilo属にはニカメイガなどが含まれますが、似た種類が多く、詳しい種類までは写真では判りにくいです。
Commented
by
hatayan
at 2009-02-05 20:50
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