昆虫エクスプローラ
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from 園長 みなさま、今年もよろしくお願いします。 エントリー初めは、園長からの質問です。 園長の地元、奈良は東大寺での虫探検。 大仏様のそばに、アゲハチョウ科らしき蝶たちが集っているのですが、よく見ると、それぞれ脚が8本ずつあるのです。 これは、いったいどうしたことなのでしょう‥。 どなたか、教えてください。 (追記 2011.1.7) みなさま、貴重な情報ありがとうございました。 「触角→脚 勘違い説」 「尾状突起が2対(ほんとうだ!)の突然変異」 「ホメオボックス遺伝子」 「変わり揚羽蝶」 「極楽浄土の蝶(東大寺一次情報)」 「殺生しない極楽蜘蛛」 「二階堂奥歯さん(!!)」 「平家の赤旗」‥ いろいろと考えを巡らし、改めて件の像の写真を見返すと、翅は蝶に間違いないけど、この脚、数もさることながら、形的にも、蝶ではなく蜘蛛のそれですよね。 そして、お顔は、象さんに見えてきました。 うーーむ、もしかしたら、蜘蛛をベースに、象の顔と蝶の翅を持ったキメラなのかもしれません。 謎はまだまだ深まるばかりですが、暫定的に、この生きものを「蝶象蛛(ちょうぞうちゅ)」と呼ぶことにしましょう。 みなさまも、奈良にお越しになったときは、ぜひ、蝶象蛛に会いに行ってください。 ※てんとう虫さんに教えていただいたページを拝見していたら、私のサイトに掲載しているアゲハチョウの写真が勝手に使われているのを発見してしまいました。ルール違反だけど、このページにもいろいろ教えてもらったから、まあ、見てみぬフリをしときます。
by aakawabe
| 2011-01-05 16:36
| チョウ・ガ
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Comments(11)
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おぷしゅ
at 2011-01-05 18:03
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過去にイラガの幼虫でお世話になりました。
これは・・・もしかして触角を脚だと勘違いして作られたのでは?(^^;) でも、ちゃんと胸部から出ているから不思議ですね★
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てんとう虫
at 2011-01-05 18:51
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園長さま、明けましてお目出とうございます。
いつも楽しみに「むし探検広場」を拝見させていただいています。 以前お世話になった、てんとう虫と申します。 8本肢のアゲハチョウの件、検索しましたら下記のサイトが見つかりました。 もう既にご覧になったかもしれませんが念のため報告させていただきます。 本年もユニークで面白い解説を楽しみにしています。 http://homepage.mac.com/shimasho_pisces/science/science2-4.htm
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yamasnae
at 2011-01-05 19:14
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本年もよろしくお願いします。
この蝶については、触角が見当たらず、尾状突起も2対になっており、突然変異説もあるようですが、まさかアゲハチョウを見たこともないとは思えません。 仏像などで手などが多いこともありますので、極楽の蝶をイメージしたのでは?
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リサリサ
at 2011-01-05 21:21
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リサリサ
at 2011-01-05 21:31
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東大寺で訪ねた人の話によると「極楽浄土に飛んでいる蝶です」
とのお返事だったそうです。
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ピエトロ
at 2011-01-05 23:34
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いつも更新楽しみにしています。
8本足といえば蜘蛛。極楽の蜘蛛には羽があるのです。 口吻もあるから花の蜜が吸えます。 だから下界の蜘蛛のように羽が恋しくて蝶を狩ったりしません。 極楽には殺生はないのです・・・ なんて解説は如何でしょうか。
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かづな
at 2011-01-06 14:41
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今年も楽しく拝見したいと思います。
さすが園長! 見るところが違いますね。 この蝶、触角が… ありません。 触角が 脚になったのでしょうか?。 8本脚の蝶で 検索しましたところ 二階堂奥歯さんの 衝撃的な書籍にたどり着きましたけどm(__)m。 結局…この蝶の由来自体は わかりませんでした★
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通りすがり信楽焼の狸
at 2011-01-06 20:33
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園長
at 2011-01-07 12:10
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みなさん、コメントありがとうございます。
いただいた情報をふまえ、エントリー本文に追記しておきました。
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われもこう
at 2011-04-26 09:50
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高校で生物を教えている者です。随分前にお世話になりました。今使っている生物の教科書に「話題」として載っています。タイトル「古代の日本人が見た(?)ホメオティック突然変異体」実教出版の新版生物Ⅱ新訂版です。残念ながら写真がなくて、見てみたいと思っていました。
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園長
at 2011-04-26 21:50
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なんと、教科書にも取り上げられてるのですね。今の高校生物ではホメオティック遺伝子のことまで出てくるのですね。しかし、どうせなら、写真つきで紹介してほしかったなあ。
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