昆虫エクスプローラ
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from しろねこさん 昨年、涙模様のないツチイナゴ幼虫についてお教え頂いたしろねこです。 沢山の虫が出てくる楽しい季節となりました。 肉眼でよく見えないような小さな虫は、コンデジでうまく撮れませんし調べてもなかなか分からないことが多く、なるべく見なかったふりをするのですが、思わず目を引かれて苦労するはめになることがあります。 というわけで、今回もソメイヨシノの木肌に映える淡緑色がいかにも美しいこの虫の素性が分からず、お尋ねする次第です。くしゃくしゃの触覚から察するに、羽化したてなのでしょうか。胸背板から下に垂れ下がった部分は翅なのでしょうか。これぞという写真が撮れていなくて不鮮明ですが、よろしくお願いいたします。 なお、向こう側に移っている薄茶色の部分は虫の一部ではありません。 園長:おお‥ 悪魔っぽさと、妖精っぽさを兼ね備えた不思議な姿ですね。 おっしゃるように羽化したばかりなので、ちょっと難しいのですが、この虫は3cmぐらいはあったでしょうか? もしそうなら、たぶん、ヘビトンボの一種ではないかと思います。 ヘビトンボは、トンボという名がついていますが、本当のトンボではなくて、(アリジゴクの親の)ウスバカゲロウやクサカゲロウと同じアミメカゲロウ目に属する昆虫です。 (追記 2011.5.1) しろねこさんから、コメント欄にて「1cm強位の小さな姿だったような気がします」との追加情報をいただきました。 そんなに小さかったのですね。 とすると、コメント欄にもお書きいただいているように、クサカゲロウの一種でしょうね。 クサカゲロウの仲間は、一般にこれぐらい長さの触角を持っています。 ヘビトンボにしては、顔が三角っぽいかなあ、と思っていたのですが、クサカゲロウなら納得ですね。 写真の迫力に惑わされてしまいました。お詫びして訂正します。
by aakawabe
| 2011-05-01 10:31
| その他&混合
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Comments(2)
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しろねこ
at 2011-05-01 14:39
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早速有り難うございます。羽化したてだったのですね。先日もキイロテントウだ!と喜んで、後で写真を見たら羽化したてのナナホシテントウでした。それはそれでとても嬉しかったのですが。この子の大きさについては、計るのを忘れてしまいました。大きさの記憶もやや朧なのですが、3cmはなかったように思います。1cm強位の小さな姿だったような気がします。1cmではヘビトンボは無理となるのでしょうか?
クサカゲロウあたりかな、とも思っていましたが、身体の割に触覚が長いようで...。 ところで、ソメイヨシノにいたというのは大間違いで、そばの石垣でした。不手際ばかりで申し訳ありません。
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しろねこ
at 2011-05-01 18:15
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ありがとうございました。
大きさを書くことの大事さをついつい忘れてしまいます。申し訳ありません。とても小さくか細いのに色が美しく姿が玄妙(?)なのに惹きつけられました。 クサカゲロウは何度か写真を撮っていますが、触覚の長さに自信がありませんでした。クサカゲロウの仲間と分かり、とても嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。
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