昆虫エクスプローラ
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from ししどさん 園長さん、おはようございます。福島のししどです。いつもお世話になっています。 8月、川の近くに引っ越したので近くの堤防探検をすると体長5~6センチの小さなドラゴンのような奇妙な昆虫(?)に遭遇しました。 これは何ものなのでしょう? 自分なりに調べたものの、どうしてもわかりません。 トリミング画像を添付しますので、園長さんにお教えいただけたら嬉しいです 宜しくお願いいたします。 園長:なるほど、なんだか、架空の生き物のようにも見えますね。 でも、これはドラゴンなどではなく、ショウリョウバッタの変わり果てた姿です。 このように死んでいるのは、おそらく昆虫病原性糸状菌(カビの仲間の微生物)と言われるものに犯されたためです。 昆虫病原性糸状菌は、恐ろしいことに、胞子を拡散させやすくするために、宿主であるバッタを操ってわざわざ高いところに移動させ、そこで息絶えさせるらしいです。
by aakawabe
| 2011-09-16 21:38
| バッタ・カマキリ
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Comments(1)
Commented
by
ししど
at 2011-09-17 00:15
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珍しい昆虫かも…と思っていたのに、菌にやられたショウリョウバッタとは…
あの可愛らしい下膨れの顔はどこに?ショックです。 恐ろしいと思ったけれど、この菌は害虫防除の薬に利用されているのですね。そう言えば、3年前にも下膨れの顔そのままの体長10センチを超える大きなショウリョウバッタが草の天辺で死んでいたのを見ていました。この菌に犯されていたのですね。 園長さん、今回も教えてくださってありがとうございます。
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