昆虫エクスプローラ
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from 歩兵くんさん 最近は、蝶・蛾・バッタなどの飼育観察の記事が多く、毎日の閲覧がとても楽しいです。 歩兵くんと申します。 飼育とは無関係の話ですが、過去の写真を整理しながらちょっと気づいたことありまして、久し振りに投稿させて頂きました。 チョウの吸蜜時の触角の仕草についてです。 普段前方・上方に立てている触角が、下方(花の方)へ異様に下げているのを散見します。 これは、感覚器官である触角を嗅覚か味覚か(或は我々には解からない特別な感覚)で、自分の好みに合う物かを確認する仕草なのでしょうか? ヒメシジミ亜科のルリシジミ・ツバメシジミ・ヤマトシジミに特に多く見受けます。 もっとも、この辺には偶々これら普通種の3種が圧倒的に数が多いせいでしょうが・・・。 こちらの図鑑のウラナミシジミの2枚目の画像もそれらしく見えます。 園長:確かにたしかに。シジミチョウの仲間は、時々こういうポーズをとりますよね。 おっしゃるように、これは、自分が美味しい花を選んでいるのかどうかを確かめているのだと思います。私たちが香りも含めて食事を楽しむように、口吻と触角の両方で味わいながら蜜を吸っているのかもしれませんね。 また、チョウの仲間は前脚にも感覚器官があるので、実際にはさらに前脚からの情報も含めためくるめく感覚世界の中で蜜を吸っているのだと思われます。 ちなみに、これとよく似た行動で、母蝶が産卵場所を探しているときにも、幼虫の食糧として適した植物かどうかを触角を下げて確認しているのを見かけることがあります。
by aakawabe
| 2013-07-27 22:27
| チョウ・ガ
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Comments(1)
Commented
by
歩兵くん
at 2013-07-28 09:46
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やっぱりそうですか。 詳しい解説ありがとうございました。
それから、前脚も感覚器官としての機能を具えていることを今まで知りませんでした。 今後はこのあたらしい予備知識を含めた目で観察したいと思います。 そういえば、他の方の写真で、タテハチョウ科の蝶が前脚を伸ばしている珍しい様子を見たことがあります。 今思えば、体を支える用に使わない前脚も、その感覚器官専用として機能させている時の様子だったのかもしれませんね。
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