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from ひで吉 さん 園長さん、こんばんは。 昨日、こちら東京方面では雪が降りました。もうそこまで春の足音が聞こえていたのに、本格的な春の訪れはもう少し先になりそうですね。 (この投稿は3月5日にいただきました:園長) 古い投稿の話で恐縮ですが、以前しげさんから黄色の斑点模様があるゴマダラカミキリの話(No.31)がありましたね。しげさんが京都で捕まえたのは結局キボシカミキリだったようですが、私も中国の西北地方で黄色い斑点のあるゴマダラカミキリを見たことがあります。 かつては、もっとも一般的に見られる光肩星天牛(Anoplophora glabripennis:ツヤゴマダラカミキリ)の変異個体だと思われていたそうですが、いまでは別種として認められており、黄斑星天牛(A.nobilis:キイロゴマダラカミキリ)と呼ばれています。 天牛というのは中国語でカミキリのことです。 写真では色の違いが分かりにくいかもしれませんが、2匹写っているうち、斑点の黄色っぽい方がキイロゴマダラカミキリ(♀)で、白い斑点のある方がツヤゴマダラカミキリ(♂)です。写真の通り両者は交雑するようですが、その卵が孵化するかどうか、また、孵化するとしても正常な成虫にまで成長するかどうかについては分かりません。 この両者はアメリカにまで侵入し、多くの樹種に深刻な被害を与えているようです。 ちなみに日本のゴマダラカミキリ(A. malasiaca)は中国では星天牛と呼ばれています。 園長:No.31は、「むし探検広場」を始めた頃の過去ログなので、とてもなつかしく思いました。日付を見るとなんと6年近く前でビックリ! 黄斑星と光肩星、しっかり交雑してるみたいですね。もし、雑種が育ったら、どんな斑紋が出現するのか気になります。
by aakawabe
| 2005-03-07 22:12
| 甲虫
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