昆虫エクスプローラ
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from フミゴリさん 私の悩みを解決してください。脳みそが煮えたぎりそうです。 ネットで探しても、何度も図書館通いして図鑑を見てもわかりません。 8/5 サザンカの垣根で見つけました。水平に張られたクモの糸。主は見当たりません。その糸を利用して卵が産みつけられていました。 クモの卵のうとは思えません。それでは誰が・・・。 このように整然とした卵の産み方はカメムシと思いました。 このサザンカの垣根には、チャバネアオカメムシ・ツヤアオカメムシ・クサギカメムシ・クモヘリカメムシ・ヒメホシカメムシなどがいます。 カメムシの卵だと信じて調べてはみたものの、それらしき卵を見つけられません。 それにしても、どうやってあの細い糸に産み落とすことができたのでしょうか。丈夫な糸、ピンと張った糸ではあるものの、細い糸の上を歩いたということになる。 いったいこの卵のお母さんは誰なのでしょう。教えてください。 もうひとつお願いします。 8/17 静岡県磐田市で見つけました。建屋のひさしの天井にいました。 5~6ミリほどの小さくてまん丸なクモです。 ドーベルマンを思い起こさせる知性的で精悍な面構えが素敵です。 8/19 ジュンク堂書店で開催された「トークイベント」に参加できなくてとても残念です。 お話を伺いたかった。本当に残念です。 次回はぜひ。 園長:おおお… これはこれは、なんというところに産みつけているのでしょう。 別の場所に産卵したあとに何らかの事情でこういう状態になったとは考えにくいので、やっぱり、母親がアクロバットな姿勢で産みつけたとしか思えませんよね。 これは、カメムシの仲間の卵には違いなく、どうも、フミゴリさんが最初に名前をあげられてるチャバネアオカメムシが怪しいと思うのですがいかがでしょう。 しかし、こんな場所に産んでしまうと、卵の間に天敵に襲われる可能性は低まりますが、孵化した幼虫たちが路頭に迷わないか心配になりますね。 2枚目は、オオヒメグモなどヒメグモの一種ではないかと思います。ドーベルマンの心霊顔、確かに浮かんでいますね! それも、かなり美形ですよね。 トークイベントにはお越しいただけなくて残念でした。 パネラーとしての参加になりますが、9月21日に千葉の博物館で座談会をやる予定ですので、もしご都合が合いましたらぜひ。 千葉県立中央博物館企画展「図鑑大好き!」(関連行事の2.です)
by aakawabe
| 2014-08-30 18:10
| その他&混合
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