昆虫エクスプローラ
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from ホッシーさん ホッシーです。お世話になります。 今年の冬、コナラの標識プレート裏に付いていたクヌギカメムシの卵を少し貰って家で飼育してみました。 2~3令幼虫までは順調に育ってきました。コナラの芽ぶきが始まりましたので、枝に移して飼育することにしました。 8ひきいた幼虫がいつの間にか、カビに侵されたりいなくなり、現在、体長7mmに育った1ぴきだけになってしまいました。 何が原因だったのか分かりませんが餌はコナラの枝葉でいいでしょうか?コナラに付いたシャクトリムシなどを餌にするのでしょうか。 何とか成虫になるまで見届けたいと思います。 もうひとつ、標高600m程の林道脇で枝の瘤に擬態していた蜘蛛です。 特徴は2つの角がありましたがマルコブオニグモの幼体でしょうか。 園長さん、よろしくお願い致します。 園長:クヌギカメムシの幼虫、いただいた写真で見る限りは元気そうですね。この幼虫は、コナラ・クヌギなどの葉脈や枝に口吻を刺し込み、汁を吸って成長するので、コナラの枝葉を与えるだけで大丈夫だと思います。 ほかの幼虫たちがなぜ育つことができなかったのかは謎ですが、病気などにかかったのだとすれば悪い菌が残っているかもしれないので、念のため、飼育ケースを変えてみてもいいかもしれません。 あとは、やはり、新鮮な枝葉を与え続けることが一番だと思います。採ってきた枝に、天敵のハエトリグモなどがひっついていないかもチェックしてくださいね。 2枚目のクモは難しいですね。マルコブオニグモは、本州では1000m以上の高い山に分布する種類で、色彩もやや異なるようです。色模様などからすると(種名)オニグモに似ているように思いますが、腹部の突起の位置に違和感があってあまり自信はありません。 どなたか、2枚目のクモの正体をご存知の方がおられましたら情報をお寄せください。 (追記 2015.4.23) 突起の目立つオニグモの仲間で、サガオニグモという種類がいて、季節的にも春からよく見られるようですので、けっこう怪しいかもしれません。
by aakawabe
| 2015-04-21 21:16
| その他&混合
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Comments(2)
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ホッシーです。
at 2015-04-24 22:52
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クヌギカメムシの幼虫ですが、投稿した翌日に幼虫の脱皮がらはあるのですが、姿が見えなくなりました。天敵にやられたのでしょうか?残念でなりません。次回は教えていただいた事に注意して再挑戦してみます。
サガオニグモの幼体、確かに。よく見つけて下さいました。 園長さん、ありがとうございました。
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園長
at 2015-04-25 20:55
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クヌギカメムシの幼虫、いなくなってしまって残念でしたね。姿が忽然と消えたというのは不思議ですね。天敵にやられたとしたらその天敵が残っていないとおかしいし…。もしかしたら、脱走してしまったのかな。次回の成功をお祈りしています。
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