昆虫エクスプローラ
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from いちばんさん 園長さん、毎度お世話になっております、いちばんです。 アシナガヤセバエと円筒形の甲虫の2件についてお尋ねします。 クヌギの樹液に集まったアシナガヤセバエのカップルを発見し、追いかけまわして何とか独り者の写真も撮れました。 探検図鑑1600には、「アシナガヤセバエ」には前翅に斑紋がある「ホシ~」と、斑紋のない「モンキ~」の2種類がいると説明があります。 私は下の写真から、これは「ホシアシナガヤセバエ」ではないかと思ったのですが、園長さんのご判断をお願いします。 円筒形の甲虫の体長は20mmちょっとです。 小さな斑紋が全体に有ります。 頭部は鳥打帽のような大きな胸背に隠れていて、短い触角と眼球が僅かに見えます。 検索しましたが皆目見当がつきませんでした。 宜しくお願いします。 園長:いちばんさん、こんにちは。 アシナガヤセバエの仲間は、小さくて細長いうえに、うすぐらい樹幹にいて、人の気配を察しても遠くに飛び去るわけでもなくチョコチョコと中途半端に逃げ回るので、けっこう翻弄されてしまいますよね。 写真の個体は、いずれも、おっしゃるようにホシアシナガヤセバエで合っています。 3枚目のちょっと変わった甲虫は、ナガシンクイムシ科のセマダラナガシンクイではないかと思います。20mmというのは、この種類にしてはちょっと大き過ぎるのですが、かなり立派な体格の個体だったのでしょうね。 P.S. 『昆虫探検図鑑1600』で取り上げていない種類を集めたページを作っています。まだまだ掲載数が不十分だし、マトリックスがないのであまり探しやすいページではないのですが、ご参考に。今回のセマダラナガシンクイもいちおう登場しています。 → 『昆虫探検図鑑1600』で取りあげていない種類
by aakawabe
| 2015-09-01 10:06
| その他&混合
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Comments(1)
Commented
by
いちばん
at 2015-09-02 07:10
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①②は「ホシ~」で合格とのことで安心しました。
③の「セマダラナガシンクィ」には初めて遭いました。「昆虫図鑑1600」で取り上げていない種類があることも初めて知りました。今後活用させて頂きます。 今後とも宜しくお願いします。
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