昆虫エクスプローラ
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from ムカイクボさん こんにちは、ムカイクボです。 灯籠の謎の物体について教えて頂き、ありがとうございました。 灯籠の神社に行った同じ日、町内の数キロ離れた場所(民家の塀)で同じような繭を見つけました。 大きさ的に、同じ種類みたいでした。灯籠には5個の繭がついてましたが、ここは1個だけでした。 その後、そこからすぐ近くの神社に行くと、壺みたいなのが逆さまにぶら下がっていました。 大きさは15㎝くらいありそうでした。 こちらで調べさせて頂いたら、コガタスズメバチの巣なんですね!? ハチは近くにはいませんでした。 また何か分からないことがありましたら、教えて下さい。 園長:ムカイクボさん、こんにちは。 1・2枚めの繭、たしかに、例の灯篭の繭によく似ていますね。ということは、庭木など、人家周辺によく植えられる樹木を食べて育つ種類なのでしょうか…。正体がますます気になってきますね。 3・4枚目の、神社の雰囲気によくなじんでいる巣は、おっしゃるようにコガタスズメバチが作ったたものです。ただ、スズメバチの巣は1年限りのもので、今年はまだ営巣を始めるには季節が早すぎるので、昨シーズン以前の巣の残骸だと思います。 このような壺型をしているのは営巣の初期段階だけで、やがて、壺を取り囲むように増設され、球状の巨大な巣ができあがります。今回の巣は、何らかの事情で途中で放棄されたために、このように美しい形で残ることになったのでしょうね。
by aakawabe
| 2016-03-25 09:07
| その他&混合
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Comments(2)
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