昆虫エクスプローラ
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from フミゴリさん 久しぶりの投稿になります。頭がこんがらがっています。 いろいろ調べたのですが、どうにもならなくなりました。お助け下さい。 4月20日、静岡県藤枝市を流れている川の土手で見つけました。 葉の上に、まるで鳥の糞そっくりの幼虫がいました。 クワゴの幼虫と分かりました。これも繭ができるのでしょうか。飼って繭ができるまで見届けたいと家に連れて帰りました。 以前、カイコの幼虫を羽化させたことがありますが、カイコの幼虫に比べ格段に小さくて15ミリほどでした。 こんなに小さくては絹糸は沢山とれませんよね。 それにしても、こんなに上手に化けて命を守る幼虫がいとおしくなりカメラを向けました。 そのクワゴの幼虫がいた場所からあまり遠くない葉の上を歩くちっちゃな虫。 この名前が分からない。分からないままにはいられない。 どうぞお願い致します。 イノコヅチカメノコハムシ?イチモンジカメノコハムシ?ヨツモンカメノコハムシ? 色や紋に変異があると書いてあるし・・・。一番近いのはヨツモンカメノコハムシのような気がするけれど、生息地域が違い過ぎるしなぁ。 強化プラスチックで出来たヘルメットの窓越しに覗く顔の表情が面白いし可愛い。いったいあなたは誰ですか? 園長:フミゴリさん、お久しぶりです。 カイコの祖先種といわれるクワコですが、最終的には40mm弱ぐらいまでは育つはずです。それでもカイコの半分ぐらいの大きさなので、やっぱり、絹糸の量はかなり違うでしょうね。擬態を捨て、植物をつかむ脚力も捨て、何はともあれ大きく美しい繭を作る、という使命に徹するカイコは、この、降りそそぐ太陽の下で見るからに健康的なクワコの幼虫とくらべると、ちょっと不憫に思えてしまいます。 2枚目は、ヨツモンカメノコハムシで間違いないです。本来は九州南部や南西諸島でしか見られないはずの種類ですが、実は、少しずつ分布を北へ東へと拡大していて、とくに静岡では、藤枝や富士川周辺など、あちこちで発生しているようです。近頃は南方系昆虫がどんどん勢力を広げるケースが増えていますが、これもまたその一例ですね。
by aakawabe
| 2016-05-12 22:14
| その他&混合
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