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from apistoさん 園長さん、こんばんは。 2度目の投稿をさせていただきます。 11月18日に大阪府南部の池で撮影したトンボです。 初めて見るタイプのトンボで、他のトンボは近くには見当たりませんでした。 知人がキトンボだと教えてくれたのですが、一応、自分でも調べてみようとネット等で検索しましたが、トンボ素人なのでオオキトンボとの見分けがつきません。 キトンボの翅は半分くらいから先端側は透明のようですが、当個体はそのようには見えません。 このような赤味がある時点でオオキトンボではなく、キトンボだと見分けることができるのでしょうか? この色味はキトンボの少し若い♂ということでしょうか? 残念ながらこのアングルでの撮影しかできませんでした。 画像一枚だけでの質問は失礼かとは思いますが、ご教示よろしくお願いします。 園長:apistoさん、こんにちは。 キトンボとオオキトンボは見分けるのが難しいですね。 キトンボの場合は、未成熟でも、翅の前縁や基部寄りの半分程度の色が濃くなっているはずなので、写真の個体は、私の意見としては、オオキトンボのほうではないかと思います。 ちょっと感覚的な視点になってしまいますが、全体のプロポーションとしても、キトンボの場合はもう少し他のアカネ類に近い感じで、このように、すらっとした印象の個体はオオキトンボである可能性が高いと思います。 オオキトンボは、環境省のレードデータブックで絶滅危惧1類に区分されていて、全国的にかなり少ない種類で、信頼のおける図鑑である『ネイチャーガイド 日本のトンボ』の分布マップでも、大阪府は「現在の産地」ではなく「過去の記録」があった地域になっているのでやや不安がよぎりますが、私も、この秋に、和泉市のある池でオオキトンボと思われる個体を見かけましたので、ため池環境の豊富な大阪南部では、細々と生き残っているのかもしれませんね。
by aakawabe
| 2016-11-22 11:57
| トンボ
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Comments(1)
Commented
by
apisto
at 2016-11-22 23:01
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園長さん、こんばんは。
ご教示有難うございます。 キトンボとしては翅が引っかかっていたので、大変勉強になりました。 私は見に行ったことはありませんが、隣の市では毎年オオキトンボが少数確認されているようです。 別アングル画像が撮影できれば、メールで画像を遅らせていただきたいと思います
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