昆虫エクスプローラ
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from 森本 隆さん 春になり休日には草花や昆虫などを追いかけて忙しくすごしています。 4月30日撮影しました。少し元気がなかったのですが「ホソミイトトンボ」だと思うのですが冬の間はさなぎで過ごしていたのでしょうか。 カブト虫の幼虫の大きい・小さいとオスメスの関係ですが今年の1月に2箇所(数m離れたほぼ同じ大きさ)の落葉溜りで調べた結果です。 A オス 65 メス 99 B オス 20 メス 18 Aの個体は全て1~2cm小さく(写真) Bは通常の大きさです。 オス・メスと大きさより密度の方が問題だと思うのですが。(遺伝子が大きい攻撃的なと小さい大人しい個体群に別れているとも) カブト虫の幼虫のオスはV字がはっきりしています。はっきりしないのははメスです。数匹比べると分かって来ます。 都市近郊でも落葉溜りや古い木が積んであるような所ではすぐ見つかりますので買わずに捜しに行きましょう。愛着もわき、カブト虫の事も良くわかります。 但し、もうすぐ6月にはさなぎになりますので(さなぎをさわると奇形になる)ゴールデンウィーク中に行きましょう。1匹ずつ飼わないと共食いするようです。 野生の生き物は生息している所で観察して少しだけ飼って大人になったら元の所へ返してあげるて命と自然を大切にしてほしいです。 園長:うわわ、カブトムシ幼虫の大集団ですね。これを見たらうらやましがる人がいっぱいいるのでは‥。 オスメスの大きさデータなど、いろいろと情報、ありがとうございます。 イトトンボの方は、ホソミイトトンボではなくて、「モノサシトンボ」ではないでしょうか。 モノサシトンボは幼虫で越冬しますが、この時期には早いものはそろそろ羽化し始めます。 元気がなかったのは羽化して間もない個体だったのかも。 ちなみに、ホソミイトトンボの方は成虫越冬です。(トンボは不完全変態なので、蛹にはなりません)
by aakawabe
| 2005-05-04 22:09
| 甲虫
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