昆虫エクスプローラ
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from ハヤカズさん ご無沙汰してます。 宮城県のハヤカズと申します。 いつも楽しく読ませていただいています。 さて、だんだん暖かくなって登山が楽しい季節となりました。 さっそく、先日宮城県と山形県の境界、蔵王連峰の熊野岳(1841m)まで登ってきました。 とはいえ、山はまだ残雪があり、ミネザクラが見頃。 昆虫はあまり姿を現していませんが、休憩中に見つけた一匹を送ります。 マイヅルソウの上に止まっているのは、ハチでしょうか? 一見したときは大きな目、顎からハチだと思ったのですが、よく見ると触角がハチっぽくない… そう考えた途端、全身の目立つ毛などからもハチに擬態した何かに思えてきて、混乱してしまいました。 図鑑を探してもお手上げだったので園長さんに頼ろうとして過去の投稿を漁っていたところ、「コンボウハバチ」というなかまに触角が似ている!と気づきました。 今はその「コンボウハバチのなかま」という説に落ち着いています。 いろいろな昆虫に出会うたびに、どこに着眼すればよいのかというのが分かってくるような気がします。 擬態していたり、形が極端でも、何のなかまなのか、ということくらいはその場で分かるようになりたいものです。 では。お体に気をつけて。 園長:ハヤカズさん、こんにちは。 今年は、どこも残雪が多いようですが、一方、5月にしては高温の日が続いたりして、ようやく、そちらも本格的な昆虫シーズンに突入ですね。 触角の形というのは、その昆虫が属する分類群を推測するうえで、とても重要なヒントになりますよね。 いただいた画像の虫、黒色の体が白い毛におおわれていて、独特の雰囲気をもっていますね。 ご推察のとおり、コンボウハバチ科に間違いなく、その中の、ヒラクチハバチ属の一種ではないかと思いますが、残念ながら私には詳しい種類名まではよくわかりません。ヒラクチハバチ属の各種は、そのほとんどが寒冷地に分布しています。 どなたか、この個体の種名をお分かりの方がおられましたら情報をお寄せください。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto">
by aakawabe
| 2017-06-01 11:00
| ハチ・アリ
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Comments(1)
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