昆虫エクスプローラ
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花丸子さん 度々お騒がわせしております。 オオミズアオの蛹の簡易ベッド設営成功! 10月15日に見つけた幼虫に枯れ葉をかぶせて置きました。どうなったかなー? 10月24日に見に行ったところ、大成功! 急こしらえの簡易ベッドの中で、蛹になっていました! さてさて、喜びもつかの間、台風21号と西からの低気圧の狭間の豪雨で、簡易ベッドが水没しそうだったので、周囲の枯れ葉ごとポリ袋に入れて持ち帰りました。 今後、どのような容器で、どのように保管したらよいでしょうか? まだ枯れ葉は、びしょ濡れです。カビが生えることが心配です。来春の羽化まで保管したいのです。教えて下さい。 園長:花丸子さん、こんにちは。 オオミズアオ、ちゃんと、蛹化できたようですね。 蛹のそばにある枯葉などは、蛹が抗菌力のようなものをもっているのか、比較的カビがはえにくいですが、それにも限界があるので、枯葉の状態があまりよくないようであれば、思い切って蛹を外に出してしまってもいいかもしれません。 蛹を出した場合は、アルミホイルをくしゃくしゃにしながら成形して、蛹より一回り大きめの人工蛹室をつくり、その底にティッシュを敷いてから蛹を入れておくといいです。 容器は半密閉になるようにして、水を吸わせたティッシュを入れるなどして適度な湿度を保つことが大切です。また、なるべく冷暗所に置いて、温度変化が少ないよう(とくに温度が上がり過ぎないよう)注意しましょう。こちらはスズメガの蛹ですが、冬越しセッティングのご参考に。
by aakawabe
| 2019-11-01 19:48
| チョウ・ガ
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Comments(1)
Commented
by
花丸子
at 2019-11-02 07:08
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ご教示に感謝申し上げます。 枯れ葉は全部乾燥させて、プラスチック製の虫かごに入れました。適度の湿気も必要と知って、時々霧吹きすることにします。柿の枯れ葉を糸で絡めているようです。今は、リビングルームに置いてありますが、冬には暖房を使用するので、暖房が行き届かない冷暗所に保管します。
ご多忙中の掲載に感謝申し上げます。
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