昆虫エクスプローラ
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from 火星さん お世話になります.火星と申します. 10月17日付掲載の投稿で「アサガオについたイトカメムシは有益なのか有害なのか」という話題がありましたが、これに関して拙宅で観察したことを投稿いたします。 今年の夏から秋にかけてベランダで栽培していたアサガオやキュウリにイトカメムシが住み着き、毎日のようにその様子を観察することができました。 写真①はイトカメムシがアサガオに産み付けられたエビガラスズメの卵の中身を吸っているところ、写真②は孵化して間もないエビガラスズメ幼虫を捕食しているところです。 おかげでエビガラスズメは短期間で全滅しました。 写真③はキュウリで孵化したばかりの別種のカメムシ(種名不詳)の幼虫を捕食しているところです。 同写真右下枠に餌食となった幼虫の孵化直後の様子を示しますが、この兄弟姉妹も最終的に全滅しました。 写真④はアブラムシの捕食シーン。写真⑤でも何かを捕食していますが、餌食となっている虫の詳細はわかりません。 以上のようにイトカメムシはかなり肉食性が強い感があり、拙宅ベランダではアサガオやキュウリにとっての益虫だったと言えます。 イトカメムシについての貴重な情報ありがとうございます! なるほど、イトカメムシは、おもに植物の汁を吸って生活していると思っていましたが、そこそこの頻度で、かつ、こんなにも多様な小動物を捕食しているのであれば、肉食性がかなり強いのでしょうね。 産卵を控えた雌の肉食性が強いのでは、とのご推察も、よりたくさんの卵を産むための栄養補給と考えると、とても説得力がありますね。 5枚目の獲物は、形態やサイズ感からすると、アザミウマの仲間かもしれないので、もしそうであれば、これもまた、害虫を駆除してくれているシーンになりますね。 先のご投稿にも、益虫である可能性について、追記しておきたいと思います。
by aakawabe
| 2022-12-24 18:06
| カメムシ・セミ
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Comments(2)
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