横浜の南部で出会いました

from 老年の昆虫少年さん

園長さんご無沙汰しております。

5月上旬に横浜の南部でこの昆虫に出会いました。大きさは15mm程度、植物はエノキです。

姿からハチ目と思って調べましたが該当するものが見つかりません。

最後の砦とこちらに投稿いたしました。よろしくお願いします。

園長：老年の昆虫少年さん、こんにちは。

赤い頭部と腹部の明瞭な縞模様が美しいですね。

しかし、こんなに特徴的なのに、調べてみてもよくわかりません。

姿は、コマユバチ科っぽいかな、と思ったのですが、２枚目を見ると、翅脈はヒメバチ科ぽく見えます。

あまりお役に立てずスミマセン。

どなたか、このハチの正体をご存じの方がおられましたら情報をお寄せください。

（追記　2023.5.12）

akaitoriさんから、コメントにて、非常によく似た種類が掲載されたページを教えていただきました。

そちらのページを拝見すると、ハバチヤドリコマユバチ亜科の一種とされています。

また、別の資料（渡辺恭平・藤江隼平著　日本産ヒメバチ上科（膜翅目）の属への検索表）を確認すると、同亜科の一部の種については、「翅脈が退化しており、コマユバチ以外の寄生蜂のように見えるかもしれない」とのことで、翅脈の件も納得です。

akaitoriさん、ありがとうございました。