不可解なイモムシの死骸を3体見つけました

from トマトさん

こんにちは。以前2度取り上げていただいたトマトと申します。

不可解なイモムシの死骸を3体見つけました。最近よく聞くバキュロウイルスによるものでしょうか？

ネットで調べてみましたが、いまひとつ「これだ」と言うものに当たりませんでした。

東京郊外、６月下旬、1体はヒルガオの葉、2体はヒルガオが巻き付いたクスのような葉の上で見つけました。2㎝弱くらいでした。

どれも外皮だけになりぺちゃんこのミイラ状で、尾端が葉にくっついているようです。頭部も裂け、体液が出たような跡が葉に残っていました。

近くにはイモキバガの生きた幼虫がいたので、死骸の模様からそれなのかなと勝手に想像しました。

どうぞよろしくお願い致します。
園長：トマトさん、こんにちは。

これは、死骸ではなくて、（種類まではわからないのですが、）ハバチの仲間の幼虫の脱皮殻のような気がします。

たいていのハバチの幼虫は、葉を食べるのは亜終齢までで、終齢への脱皮をすると、すぐに老熟したような姿になり、地表に落下して土の中に潜って蛹になる準備に入ります。

その脱皮の時に残された殻は、頭部殻がまっぷたつに割れており、胴体の部分がまっすぐに伸びていて、いただいた写真に写っているものとよく似ています。