コカマキリが、今まさに…

from コカマキリ！さん

先生！コカマキリが、今まさに卵からかえっています！

電話をしている私の目の端っこに、浅黄色の柔らかい、それでいて、しっかりお尻を持ち上げ、黒い目をした５ミリメートルほどのカマキリが、壁を上っていくではありませんか！

確かに、庭で拾ったカマキリの卵を机に置いていましたが、きっと駄目だろうな、と思っていました。それが、今、続々と卵から抜け出し、もぞもぞするうち、あっという間にカマキリとなっていきます。

今日はあいにくの雨ですが、それでもカマキリたちは、ものともせず、ものすごいスピードでどんどん散っていきました。

子供の頃、カマキリの子がピアノから連なって下りてきていたのを見たことを思い出しました！

春の初めが、カマキリたちの巣立ちから始まるなんて、いい一日です！

園長：コカマキリ！さん、こんにちは。

すばらしい！！

カマキリの子どもたちの誕生シーンはすごく感動的ですよね。

魚のような形の前幼虫が次々と卵鞘から抜け出てきたと思ったら、すぐに脱皮をして初齢幼虫になり、スタスタ歩いて散らばるのですよね。

コカマキリ！さんの文章から、可愛らしすぎる誕生の様子が、ありありと目に浮かびます。

ほんとうに、いい一日！