住宅地の中でイトトンボに出会えました

from ゆーまーさん

こんにちは。栃木のゆーまーです。

数日前にお堀の水路に沿って歩いていたとき、イトトンボを見つけました。

このお堀は、明治初年に県庁への船運のために造られたと聞いています。現在は周囲は住宅地で、舟が通ることはなく、水草やクレソンなどが生い茂っていました。

このイトトンボ、私は初めて撮影しました。オオイトトンボではないかと思います。つがいの産卵シーンも添付します。

とにかく、住宅地の中でイトトンボに出会えたことが驚きでした。

今年も昆虫の活躍するシーズンが巡ってきました。また、いろいろな昆虫に出会えるのが楽しみです。
園長：ゆーまーさん、こんにちは。

すばらしい！

イトトンボの仲間は、近頃はすっかり見かけることが減ってしまいましたが、住宅地の真っただ中で、こんな姿が観察できるとは。

きっとお堀の水質や植生など、周辺の環境がよいのでしょうね。

種類としては、肩にある黒条の中に線が入っているので、オオイトトンボではなく、近縁のセスジイトトンボ（Paracercion hieroglyphicum）っぽいですね。

どうか、これからもずっと、この場所で生をつなげていってくれますように。