昆虫エクスプローラ
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from いちばんさん 園長さん いちばんです。 先日は「クビキリギスの幼虫」と「アキアカネのカップル」の同定でお世話になりました。有難うございました。 パソコンに溜りに溜ったデータを整理していたところ、名前がはっきりしないトンボが見つかりました。 14年前の平成16年6月3日に撮影した「コシアキトンボの雌」らしいのですが、今一自信が持てませんので宜しくお願いします。 探検図鑑1600の「コシアキトンボ」の画像とはコシアキ部分の模様がかなり違います。 このトンボは個体数が非常に少なく、この撮影後は一度も再会していません。 ![]() 園長:いちばんさん、こんにちは。 これは、コシアキトンボの雌で間違いありません。 コシアキトンボは、雌雄で斑紋が異なっています。『昆虫探検図鑑1600』に載せているのは雄の未成熟個体で、斑紋の形があっさりして綺麗に腰が空いていますが、雌の場合は、このように斑紋が明瞭に分断されます。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-10-28 17:09
| トンボ
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from ハヤカズさん 岩手県のハヤカズです。 日が落ちるのも早くなり、秋を感じられる頃になってきましたね。 さて、私の家の近くにある池にもたくさんの赤トンボが帰ってきています。 その中で見つけた一際大きいトンボ。 何やら水面付近でホバリングをしている様子… これはもしや産卵するのか!?と思いしばらく眺めていると、その予感が的中しました。 画像が粗いですが、流木の側面に産み付けているようです。 ![]() 捕まえて写真も撮った(産卵中申し訳ない…)のですが自力では種名が分からず… こちらのブログを遡っていると、今年の9月にルリボシヤンマのメスだという投稿があり、これと同じものだ!と合点がいきました。 これで次からはルリボシヤンマのメスの同定はできるようになりました。 園長さんのおかげで着々と経験値が増えている気がします。 今後ともこちらのブログを楽しみにしています。 ![]() 園長:ハヤカズさん、こんにちは。 産卵シーン、水面の波紋もちゃんと写っていていい感じですね(^^) これは、ルリボシヤンマにとてもよく似ているオオルリボシヤンマではないかと思います。腹部の斑紋にわずかな違いがって、各体節の前端と後端の両方に環状の帯があるのがオオルリボシヤンマで、(前端には帯がなく)後端にだけ帯があるのがルリボシヤンマです。 昆虫はほんとうに多様性に富んでいるので、これだ!と思っても、実はよく似た別の種類ということがけっこうあるので難しいですね。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-10-07 17:25
| トンボ
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from ムトンボさん すっかり涼しくなり、ヤンマの姿も見かけなくなりました。 この夏にとりためた写真を眺めております。 さて、その中でミルンヤンマと思っていたものについて、疑問が出てきました。 写真をお送りしますので教えてください。側面の写真を取っておらず、うかつでした。ピンボケも悔やまれます。 採取した場所は山間の水路の脇のしげみです。羽化したてなのか、枝にぶら下がっていました。オニヤンマがとびかう地帯でした。 複眼と模様の黄色が目を引きました。もしかして複眼はこのあとで緑になるのかもしれませんが、撮影時の数分間は黄色のままでした。 複眼が広く接している点と、腰のくびれ、黄色の帯状の模様からミルンヤンマではないかと思っていました。大きさは80mmはあったともいます。もっとじっくり観察すればよかったと、悔やむばかりです。以来このトンボに出会うことはありませんでした。 ただ、今回疑問に思ったのは、尾の先端にやや太めの黄色の帯があることです。図鑑ではあまり見かけませんでした。 どうぞよろしくおねがします。 ![]() ![]() 園長:ムトンボさん、こんにちは。 いつの間にか季節が進んで、虫たちの姿も少なくなってきましたね。 これは、ミルンヤンマで合っていると思います。複眼の色彩からして未成熟のオスのようですね(羽化後間もない個体の複眼の色はそんなに急には変わりません)。 腹端の黄色帯がやや目立っているのは、未成熟であることも影響しているかもしれませんね。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-10-01 16:42
| トンボ
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from umbrさん どうもご無沙汰しておりました、大阪在住のumbrです。久しぶりにまた「閲覧注意!!」で何なんですが・・・・ 台風後の公園に行ってみるとそこら中が木が倒れていて大半が立ち入り禁止でした。しかたなく池に沢山いたギンヤンマを撮ろうと待っていたとき、足元で小さいものが暴れているのが目に入った。最初はイトトンボのカップルかと思いましたが様子がおかしい。よく見ると下になったトンボがやけに暴れている、これはイトトンボが同じ種類のイトトンボを襲って喰おうとしている現場でした。以前はシオカラトンボがウスバキトンボを喰っているところを投稿しましたが、今回は両方アオモンイトトンボだと思います。最終的には体液を吸われたのか全体に真っ白になっていました。 ![]() ![]() ![]() 園長:umbrさん、お久しぶりです。 これは、またまたすごい場面ですね…。 アオモンイトトンボは、イトトンボにしてはけっこう強い種類のようで、私も以前、ほかのイトトンボを捕食しているのを観察したことがあります。 捕食されている側の個体ですが、アオモンイトトンボのメスのようにも見えるのですが、2枚目をよく見ると、腹部第2節の紋が第1節まで届いているように思えるので、アジアイトトンボかもしれませんね(アオモンイトトンボの場合は、紋が後ろ半分にしかありません)。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-09-19 17:04
| トンボ
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from 阿部さん このトンボの種類は何ですか? 採取は北海道の道東です。 職場の網戸についてました。 ![]() 園長:阿部さん、こんにちは。 とても立派そうで、斑紋も美しいトンボですね。これは、ルリボシヤンマのメスだと思います。 私の住む関西では分布域がかなり限られる種類なので、こんなのがお勤め先に飛来するとはうらやましい限りです。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-09-11 17:05
| トンボ
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from ムトンボさん はじめてメールいたします。 岩手県在住のハンドルネーム「ムトンボ」と申します。 4歳の息子との昆虫採集がこの夏の日課とでした。 昆虫エクスプローラをよく見せていただいています。そこで虫探検広場があるとのことを知り、ご連絡を差し上げた次第です。 昆虫少年だった頃の思いが再燃し、親子ともども熱中しています。 さて、添付した写真のトンボについて、「昆虫探検図鑑1600」をはじめとする数冊の図鑑を見比べましたが、その名前がわからずにおります。ご教示いただければ幸いです。 生息地の状況や特徴は、以下の通りです。 山際の田んぼで発見しました。8月31日のことです。 遠目にも小型であり、大きさは30ミリ程度でした。 オレンジ色の羽が目を引き、捕虫網でとりました。非常に柔らかい手触りの羽でした。 なお、撮影後、リリースしました。 周辺では、ミヤマアカネが見られました。また、アキアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、が見られした。用水路沿いにオニヤンマが時々通過しました。休耕田でため池化しているところには、ハラビロトンボがいましたが、前の週に見かけたっきりでした。同時期にはオナガサナエがいました。 以上よろしくおねがします。 ![]() ![]() 園長:ムトンボさん、はじめまして。 とても詳しい情報ありがとうございます。 うーーーん… しかし、このトンボ、謎ですね。 翅胸部の黒条のようすなどは、マイコアカネにとても似ているように思うのですが、翅の色が一致しませんね。信頼度の高いトンボの図鑑『ネイチャーガイド 日本のトンボ』によると、マイコアカネのメスの翅は「地域によって広く橙色の斑紋が広がる個体もいる」とのことですが、いただいた写真の個体の場合「橙色の斑紋が広がる」というよりは、翅全体がすっかりオレンジですよね。色合いとしても、マイコアカネに出る斑紋は一般に褐色に近いようですし。 ほかに該当する種類も見当たらないので、もしかしたら、特殊な変異個体だったのでしょうか…。 あまりお役に立てず申しわけありません。 どなたか、このオレンジの翅をもったトンボの正体をご存知の方がおられましたら情報をお待ちしています。 (追記 2018.9.10) 岩手にお住まいの経塚さんから、やはりマイコアカネだと教えていただきました。詳しくはコメント欄をご覧ください。 経塚さん、ありがとうございました! style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-09-06 15:05
| トンボ
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from かづなさん 園長さん、こんにちは。 かづなです。 今年の夏はとにかく 暑すぎて… わが家のメダカの稚魚に いたっては ことごとく絶命、の 状態です。 そんな中、メダカ用の 水草に付いてきたものと 思うのですが、 イトトンボのヤゴを数匹 確認しておりました。 親メダカの鉢で、共生? させていたところ… 今朝になって、少々黒くなったヤゴが 困ったように水草の最上部に居たため、もしやと 思い…鉢に割り箸を 立ててみたところ 早速このような状態に…。 2センチ程度の小さな イトトンボの誕生です。 まだまだ尋常でない 暑さは続くと思いますが、 トンボに暫しの涼をもらった気がしまして… 思わず投稿しました。 ![]() 園長:かづなさん、こんにちは。 あんまり暑いと、メダカの赤ちゃんもうまく育つことができないのですね…。 小さなメダカたちはかわいそうなことでしたが、こんなプレゼントがやって来てくれたとは素晴らしい。 羽化の兆候を察知されて、いいタイミングで足場をつくられたのもファインプレーでしたね(^^) しかし、まるでガラス細工のような美しさですねえ…。 あまりに羽化したばかりで本来の体色がまだ出ていないため、種類を見分けることができないのが少し残念ではありますが。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-08-14 17:26
| トンボ
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from ゆーまーさん こんにちは。栃木県のゆーまーと申します。 散策などの折、見つけた昆虫を撮影しています。名前が分からないとき、「昆虫エクスプローラ」にお世話になっています。 こちらは東京都の六義園に行ったときに出会ったトンボです。羽根の先が少し黒いのが珍しいと思いました。 庭園の中でも木が繁り薄暗い、水が淀みがちな所にいました。 もうちょっと別な角度から撮影したかったのですが、飛び立ってしまい戻ってきませんでした。 撮影日時:2018年7月23日 午後3時30分 ![]() 園長:ゆーまーさん、こんにちは。 これは、オオシオカラトンボのメスですね。 このように翅の先が黒っぽくなっているトンボというのは少数派なのですが、この種類に近縁のおなじみシオカラトンボのメスも、よく見ると翅の先が同様にうっすらと黒くなっています(オオシオカラトンボはオスメス両方黒いけど、シオカラトンボはメスだけが黒い)。 見慣れた昆虫でも、じっくり観察すると、新たな気づきがあって興味深いですね。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-08-03 17:02
| トンボ
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from M.さん 初めましてM.と申します。 写真が見辛くて申し訳ないのですが、イトトンボを捕まえたら足が変わっていたので、変異種なのかとは思うのですが、もしかしたらレアな種類だったらと思い、種類がわかれば嬉しいです。 ![]() 園長:M.さん、はじめまして。 脚が白くて、ひろがったようになっているこのトンボは、モノサシトンボ科のグンバイトンボといいます。 変わった脚の形を軍配に見立てて、この名がついたようですが、飛んでいる時にもこの白い部分がやけに目立って独特ですよね。 けっこう珍しい種類で、環境省のレッドデータブックでも準絶滅危惧に指定されています。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-06-26 14:33
| トンボ
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from ソラミさん 園長さん、こんばんわ ソラミです。 今年初めての投稿です。 庭の洗濯竿で食事に集中のトンボ(ショウジョウトンボ?)です。 レンズが10cm以下に接近しても微動だしません。 食事時間は30分以上でした。 トンボは食事中周囲の気配を感じなくなるのでしょうか。 食事内容は鳥の糞のようです。(乾燥したものが雨に濡れた状態) (撮影地:埼玉県北部・2018/06/18) ![]() ![]() ![]() ![]() 園長:ソラミさん、こんにちは。 このトンボは、ショウジョウトンボではなくてアカネ属の一種で、たぶん、アキアカネではないかと思います。 しかし、鳥の糞を食べていたというのは不思議なことですね。 トンボの仲間は、完全な肉食で、しかも生きた獲物しか食べません。飛んでいる虫を空中でキャッチして丈夫な顎を使ってバリバリ食べるというのがふつうの食事スタイルです。 そのトンボが鳥の糞を食べるというのはやっぱり不思議すぎるので、もしかしたら、獲物を狩った直後にこの場所にとまり、そのままゆっくり食事していたのかもしれませんね、。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-06-22 16:55
| トンボ
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