昆虫エクスプローラ
このブログの親サイト むし探検広場TOP ◆◆ 投稿受付 ◆◆ ご投稿はこちらから ご質問などもこちら経由でお願いします(コメント欄でご質問いただいてもお返事できませんのでご了承ください) 2004年11月17日 以前の記事 ブログになる前の記事 管理者のプロフィール カテゴリ
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from フミゴリさん フミゴリです。何度もご厄介をお掛けしています。 図鑑で調べていると、下の写真はオニグモ以外考えられないのですが、ここがモヤモヤの元凶、疑問なんです。 他にはヤマオニグモ・ヤエンオニグモ・ヤマシロオニグモ・ニワオニグモ・コゲチャオニグモ、とオニグモの前に見た目などの文字がくっついています。 オニグモってこれらの総称ではないのですか。とすれば、このオニグモにも正式な名前があるのではと。 このオニグモの写真は、初めて川邊園長にお会いした「第1回虫ガールが開催された北斗市オオムラサキセンター」での一枚です。あの時はお世話になりました。 帰りは台風の通過にまともにぶつかり、大変な思いをして帰宅しました。楽しい虫探しの後は恐ろしい東名高速の走行でしたが、今では楽しい思い出となっています。 あれから何回もオニグモに出会いました。そのたびに頭にひっかかってモヤモヤが晴れません。なぜ、オニグモというひとくくりにしたような名前なのか、ということなんです。 本当は何々オニグモっていう名前があるんじゃないのかと。 ![]() これは藤枝市の山あいにある神社で網張り中のクモを見かけ、完成するまで飽きずに眺めながら撮ったものです。 網張り作業は30分ほどでした。その間ひと休みもせず一気に張り終えました。 疲れたのか、終了後は網の中央に移動して動かなくなりました。 調べると、コゲチャオニグモだとわかりました。オニグモの前にコゲチャが付いています。 図鑑では、あぐらをかいたとぼけた表情のコゲチャオニグモを目にしますが、そういう姿勢のコゲチャオニグモにぜひとも会いたいと熱望しています。 ![]() 園長:フミゴリさん、こんにちは。 オオムラサキセンターでの懐かしい思い出ですね。もうかなり前の話になってしまいましたが…。その節はお越しいただきありがとうございました。 オニグモという名前。たしかに、おっしゃるとおり、なんだか物足りませんよね。 しかし、やはり、今のところ、名前(標準和名)は「オニグモ」で間違いありません。 実はこのようなケースはほかにもけっこうあって、身近なところでは「アゲハチョウ(またはアゲハ)」もそうですよね。まぎらわしいので「ナミアゲハ」という名前が使われることもありますが、どちらかというと「ナミ」は付けずに呼ばれることが多いようです。「コガネムシ」も同様で、こちらは決してナミコガネムシなどとは言わないので、よりオニグモに近い状況かもしれません。 タマムシ⇒ヤマトタマムシ、ハンミョウ⇒ナミハンミョウ、クマバチ⇒キムネクマバチなど、改善(?)された名前のほうが優勢の種類もいますが、昔の名前のほうがなじみがあってよかった、という意見もあるし、なかなか悩ましいですね。 ▲
by aakawabe
| 2018-11-17 19:02
| クモ・ダニ
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from PHAROSさん 園長さんPHAROSです。いつもありがとうございます。 蜘蛛が大きくなる季節ですね。ということで小さなカメムシを捕食中のたぶん女郎蜘蛛と思いますが違ってるかもしれません。 ![]() 園長:PHAROSさん、こんにちは。 これは、ジョロウグモ♀で間違いありません。虫の姿が少なくなるこの季節、大きなジョロウグモの姿がとても目立ってきますよね。 今回の獲物はチャバネアオカメムシのようですが、クモがなんだかスマートですね。もしかしたら、すでに何回かの産卵をすませているのかもしれませんね。 ▲
by aakawabe
| 2018-11-03 17:15
| クモ・ダニ
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from ちくわさん こんにちは、初めて投稿させて頂きます。 千葉県在住のちくわと申します。 今年の6月の昼ごろに自宅の庭で、黄色いクモのような虫を見つけました。大きさは2cmほどだったと思います。 家族や近所の方に聞いても正体がわからず、気になっています。 名前がわかれば教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。 ![]() 園長:ちくわさん、はじめまして。 これは、カニグモ科のワカバグモだと思います。触肢が発達しているのでオスですね。オスの場合は、成体になると身体の一部が赤褐色~黒褐色になるはずなので、この個体はまだ幼体なのでしょう。 ワカバグモは網をつくらず、葉の上などで獲物を待ち伏せて捕食しますが、このように、柵など人工物のうえでも時々見かけます。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-09-04 17:24
| クモ・ダニ
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from PHAROSさん 園長さん久しぶりの投稿になります。PHAROSです。 足高軍曹は脱皮をして大きくなるのでしょうか?だとしたらこれはその抜け殻でしょうか?これを見つけた翌日に実物を捕獲しました。実家ではなかったので、捕獲した実物は持ち帰り床下へ逃がしました。家をまもってもらいたいです。シンク下だと廊下に出てきたりでドキッとさせられるので。(笑) 6月19日横浜旭区某所にて ![]() 園長:PHAROSさん、お久しぶりです。 軍曹ことアシダカグモをはじめ、クモの仲間はすべて脱皮しながら成長します。抜け殻だけだと見分けるのが難しいですが、実物が出現したのであればほぼ間違いないでしょう。 ゴキブリなどを食べてくれる住まいの味方なので、獲物に事欠かなければよい用心棒になってくれるかもしれませんね。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-07-02 16:43
| クモ・ダニ
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from ともちゃんさん いつもお世話になっております初心者ともちゃんです。 グリーン色の世界に鮮やかな朱色が目に飛び込んできました。 半円球の体に黒い丸が二つ、最初はてんとう虫かなと思ったのですが違っていました。 どうも蜘蛛らしいのですが? 画像を拡大して見ていたら鮮やかな朱色の体に魚眼レンズで撮った様な周囲の風景が写っていました。 この風景を凝視していると「迷宮の昆虫宇宙(せかい)」に入り込んでしまいそうです。 ところでこの虫は何でしょうか。 園長先生、お教えください。 よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() 園長:ともちゃんさん、こんにちは。 なんとも鮮やかな色彩のクモですね。そして、腹部に凝縮されて映る周囲の景色。まさにミニコスモスですね。 色模様などから、最初、ヒメグモの一種かなと思ってしまいましたが、調べてみましたら、おそらく、コガネグモ科ショウジョウグモ属のシロスジショウジョウグモではないかと思います。 この種類は色彩変異が著しく、メスにはこのようなタイプの個体も現われ、赤色型と呼ばれているようです。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-06-12 09:42
| クモ・ダニ
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from 園長 音叉を使ってクロガケジグモに遊んでもらいました(クモにはとても迷惑)。 音叉を振動させてクモの網に軽くくっつけると、獲物がかかったと勘違いしたクモが大急ぎで襲いかかってきます。 網が風に揺れているだけの場合は、クモは無視しますし、天敵が網にふれた場合は、クモは出てくることはなく、むしろさらに物陰の奥に隠れてしまいます。 一般的な音叉の振動数は、ちょうど、獲物が網にかかったときに生じる振動数に近いため、クモはまんまとだまされて襲いかかるらしいです。 けっこう楽しいので、みなさんもぜひ試してみてください。 ※スマホでは動画の右端が切れてしまいます。お手数ですが画面を横にしてご覧ください。 ※YouTube に「川邊透・昆虫エクスプローラ」というチャンネルを開設していますので、チャンネル登録もよろしくお願いいたします。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2018-04-07 15:25
| クモ・ダニ
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from I.さん はじめまして I.です。 昨日12/24昼 庭の手入れをしていた所 娘が気持ち悪い虫が居ると(画像) 土の中に居たと思います。 残念ながら スコップで土を掘り返していたので発見した時は 死んだ状態でした。 蜘蛛のような感じですが 足が10本? 宜しくお願い致します。 ![]() ![]() 園長:I.さん、はじめまして。 一見、脚が10本に思えるこの生き物は、クモの仲間に間違いありません。 クモの頭胸部には、脚とは別に、1対の触肢と呼ばれる器官があり、種類によってはこれが脚のようにも見えるため、見た目が10本脚になってしまいます。 詳しい種類名はよくわからないのですが、土の中に巣をつくっていて、このように触肢が長いということは、キシノウエトタテグモあたりが候補になるかもしれません。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2017-12-27 11:06
| クモ・ダニ
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from T.Y.さん たびたびの質問で恐縮です。 添付のクモ?なのですが、いろいろ探しましたが、同定できませんでした。 米粒ほどの胴体に、釣り糸のように細く透明感のある脚が伸びています。 大きさは5cmほどです。 よろしくお願いいたします。 見つけた場所は、静岡県浜松市の川原です。 ![]() 園長:T.Y.さん、こんにちは。 これは、クモの仲間ではなく、ザトウムシの一種です。ザトウムシは、クモ綱ダニ亜綱ザトウムシ目に分類され、クモよりもむしろダニに近い生き物です。林などの湿った場所に好んで生息し、昆虫の死骸や糞、腐った木の実など、さまざまなものを食べ、森の掃除屋的存在になっています。 今回の個体の詳しい種類名まではよくわからないのですが、淡色で目立った色模様がないように見えるので、モエギザトウムシなどが候補になるかもしれません。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2017-12-18 14:16
| クモ・ダニ
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from フミゴリさん フミゴリです。ブチヒゲヤナギドクガの白黒縞模様の脚はお洒落だし、触角は見事だし。いつか近いうちに出会いたいと切に思いました。 今回の投稿がなんと20回目です。またお世話をお掛けしますが、よろしくお願いします。 意図せず連れ帰って来てしまった(勝手に)ムシのことで教えて頂きたいのです。 キバラヘリカメムシの脱皮の瞬間を撮りたくて何度も同じ場所に通っていました。 その帰路、運転席に座ったとたん、太もも裏にピリピリとした感じがありました。 ムシに刺されたんだな。とあまり心配もせずいたのですが、夜になってもまだピリピリしています。 その箇所に手を触れると、ぷっくりと膨らんでいます。腫れているのかイボなのか。 こんな急にイボが出来るはずはないし。指で触れてみると、なんだか異物が張り付いている感じがします。 指でこすり落とそうとしましたが取れません。爪で剥がそうと力を入れてみました。 そのイボと思ったものが床に落ちました。そのイボらしきものから脚が出てきて動き回ったので大変驚きました。 脚は8本あり、昆虫でないことがわかりました。 写真を撮ってなんの虫なのか調べようとカメラに収めました。 10/2 体長5ミリのコロッとした体でした。名前が判明するまで保存しておこうとプラスチックの瓶に入れておきました。 ![]() ![]() 調べていくうちに、これはマダニではないかと。でも、それにしては脚が短か過ぎです。 体の溝模様や口器からすれば、フタトゲチマダニあるいはタカサゴキララマダニが近そうです。 プラスチックの瓶を時々観察していました。虫は瓶の壁をよじ登ったり歩いたり。 エサの血も与えてないというのに、生きているのです。 今日で46日目です。こんなことってあるのでしょうか。一度の吸血で何日も生きていけるのでしょうか。 いつ脱皮したのか定かではないのですが、脱皮殻を左4脚目の先っぽにくっつけたまま走っています。 くっつけたままというより脱皮殻が脚先から外れないようです。 まん丸だった体はペッタンコです。へこんでいるほどになっています。 11/10 41日目 体長3ミリ 脱皮殻は崩れることなく左後脚にくっついています。 ![]() ![]() 11/13 44日目 体長3ミリ ひっくり返したりして撮影していたので、頭の部分と脚の一部を剥がしてしまいました。 ![]() 幼虫は脚が6本で、脱皮して若虫になると8本になると知りました。 成虫ではなく若虫だったので、最初に見た時は短足だったんでしょうか。脱皮して長い脚になったのでしょうか。 ということは、今は成虫ですか。 一回の吸血でどれくらい生きられるのか、寿命はどのくらいなのか。 教えて頂きたくメールしました。よろしくお願いいたします。 園長:フミゴリさん、こんにちは。 うーーーむ、これはすごいダニ物語ですね! 脱皮したあとの姿は成虫のように見えます。種類としては、口器や背板(背中上部の灰色の部分)の形状などからすると、タカサゴキララマダニの可能性が高いように思います。 おっしゃるように1・2枚目の若虫は、脚がとても短かく見えますが、これは、たくさん吸血したために腹部が大きく膨れていることによるものです。 こんなに吸血しているということは、もしかしたら数日前からくっついていた可能性もあるかもしれません。また、ふつうは、吸血中のマダニはとてもはがれにくく、無理に取ろうとすると口器がちぎれて皮膚の中に残ってしまうことがあるぐらいなのですが、それがわりと簡単にはがれたのも妙な感じです。ひょっとすると、すでに一定量を吸血したので、もともと落下する体制に入っていたのでしょうか…。 マダニはとんでもないサバイバル生物ですので、1回吸血すると少なくとも数カ月は絶食状態でも平気だと思います。寿命は数年以上に及ぶようです。 マダニは感染症を媒介しますので、念のため、その関係の情報をお調べになって、必要に応じてお医者さんに相談されることもご検討ください。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2017-11-21 11:48
| クモ・ダニ
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from タイさん 園長さんこんにちは。 東大阪在中のタイと申します。 以前は虫の種類に関してのお返事ありがとうございました! 拾ったカブトムシがアトラスオオカブトの固体種だとは思いもしませんでした! 世話の甲斐あり2ヶ月ぐらい生きてくれて、先月にお亡くなりになりました(;_;) それと、本題なんですが 9月に箕面の滝を見に行った時発見したんですが、この昆虫は何でしょうか? 蜘蛛みたいなアブラムシみたいな、本体から細長い足が8本ありました。 写真では分かりづらいかも知れません^_^; ![]() 園長:タイさん、こんにちは。 あのアトラスオオカブト、2ヶ月も生き延びたんですね。脚が取れていたりして、かなり弱っているように思いましたが、命をまっとうできてよかったです。 今回いただいた写真には、丸い小さな身体に髪の毛のように細長い脚がはえた奇妙な生き物が2頭ほど写っていますね。 これは、ザトウムシの一種です。ザトウムシは、クモ綱ダニ亜綱ザトウムシ目に分類され、クモよりもむしろダニに近い生き物です。 林などの湿った場所に好んで生息し、昆虫の死骸や糞、腐った木の実など、さまざまなものを食べ、森の掃除屋的存在になっています。 姿にも生き様にも派手なところがなく、とてもマイナーな生き物ですが、全世界で約6500種が知られており、日本国内にも約80種が生息しています。 style="display:block" data-ad-client="ca-pub-4289729050132471" data-ad-slot="2241342854" data-ad-format="auto"> ▲
by aakawabe
| 2017-10-22 14:38
| クモ・ダニ
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