昆虫エクスプローラ
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from バンビやんさん 栃木の有機百姓バンビやんです。 今年(2010年)も楽しいサイトを運営いただきありがとうございました。 今年最後の質問をお願いいたします。 パソコンのデスクトップ画面に「不明」のまま残っていた蛾の写真です。 10月初旬に、広葉樹(樹種不明)の葉裏にいました。 また来年もよろしくお願いいたします。 ![]() 園長:なんともいえず、優美ですねえ‥。 これは、カギバガ科のスカシカギバという種類です。 翅の半透明になった部分は、「劣化して一部が透けてきた枯れ葉」を表現しているのでしょうか。 しかし、擬態もここまで来ると、アートの境地ですね。 ------------------------------ このエントリーが、本年最終となります。 みなさま、今年一年、ご投稿ご愛読、ありがとうございました。 来る年もまた、いっしょに、昆虫探検を楽しみましょう!! ▲
by aakawabe
| 2010-12-31 12:04
| チョウ・ガ
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from ★さん 園長様いつも楽しく拝見させていただいております。 さて、今回は今年の8月のことなんですが、川のそばの草むらで、葉っぱの上をせわしなく動き回る1㎝ほどのムシを見つけました。 「蛾とかかな?」とも思いましたが、頭部?にオヒゲのような黒いものがあります。 このオヒゲのようなものを動き回っている間はぴんと前方に伸ばしていて、止まると画像のように曲げます。 触覚は白くて長いののようだし?脚は他にあるようだし? このオヒゲのようなものは何なんでしょう? そしてこの子は誰なんでしょう? ずっと気になっております。 よろしくお願いいたします。 ![]() 園長:このへんてこな虫は、トビケラの仲間のアオヒゲナガトビケラという種類です。 オヒゲのようなものは、小顎肢(しょうがくし)または小顎鬚(しょうがくしゅ)と呼ばれる器官で、トビケラの仲間はたいてい発達していますが、ヒゲナガトビケラ科の場合は特に大きくて、名前の由来にもなっています。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-31 11:46
| その他&混合
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from まいさん こんにちは、まいと申します。いつも楽しく拝見しております。 ちょっと困ったことがあります。 部屋の中でシジミチョウ(ヤマトシジミ)が1匹羽化してしまいました。 冬なので部屋に取り入れた植木鉢にカタバミが生えていて、たぶんそれについていたのだと思います。 もちろん、よく確認して何匹か外へ出したのですが見落としがあったようです。 ヤマトシジミの越冬態を調べると「幼虫」とあるのですが、成虫では冬を越せないでしょうか?12月の初めまでは羽化していたので、もしかしたら大丈夫?とも思うのですが、情報が少なくよくわかりません。 どうしてあげるのがよいでしょうか、アドバイスいただけたらと思います。 昼間一度、自然の中がよいと思ってベランダに出したのですが コテっと転がったまま動けなくなったので、また部屋へ戻しました。 今は窓際の植木鉢にとまらせています。 年末年始は帰省のため留守になります。ケースの中では可哀想だし、あまり動かない気がするので室内放し飼いのままで出かけるつもりです。 危ないと思われる水槽や花瓶の口は塞いで、はちみつ水を用意していきます。 季節外れに羽化してしまうのは本当に可哀想だと思いますが できるだけ最良のことをしてあげたいと思います。 よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() 園長:室内の暖かさにつられて羽化してしまったのですね。この季節に、チョウの姿を見ると、ちょっとホッとしたような気分にもなりますね。 ヤマトシジミやモンシロチョウは、越冬蝶でもないのに、近頃は真冬でも見かけることがありますが、やはり冬越しの知恵は備えていないでしょうから、野外に放すと凍えてしまう可能性が高いでしょう。 室内で放し飼い、という選択は正解だと思います。日光がよく入る部屋だとベストですね。 でも、しばらくお留守にされるとすると、ちゃんと餌をとってくれているかどうかが心配になりますね。ヤマトシジミは、食草であるカタバミの花に来ていることが多いので、はちみつ水のあたりに、カタバミの黄色い花を模した紙きれなどを置いておいてもいいかもしれません(カタバミの花に、人間の目には見えない紫外線の模様があるのなら、そこまではマネできませんけど‥)。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-31 11:20
| チョウ・ガ
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from yoshiさん こんにちは。以前、7月にオオアヤシャクを教えていただいたyoshiと申します。 また、分からないものを見つけたので、お知恵を貸してください。 サンゴジュの葉っぱの間に、ガの繭のようなものを見つけました。大きさは3cm前後で黄土色のような糸で固定されています。繭らしきものには縦に黒い筋が入っています。 よろしくお願いします。 ![]() 園長:これは、繭ではなくて、ナガコガネグモの卵のうだと思います。 ナガコガネグモのメスは、秋のうちにこのような卵のうを残しますが、卵は冬に入る前に既に孵化していますので、内部にはたくさんの子グモたちが潜んでいるはずです。 子グモたちは、来年の5月頃になると、この揺り籠から外界に出てきます。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-29 22:51
| クモ・ダニ
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from zenさん 北海道札幌在住 zen と申します。 本日帰宅しましたら熱帯魚の水槽の上でなんか飛んでました なんとトンボが羽化していたのです もちろん 外は一面の雪and -5度以下なので外から入った心配はありません ヤゴの抜け殻は発見出来ませんでした。 照明越しに見ると黄色だったのでキイトトンボかと思いましたが,羽化してから時間が経っていないかもしれません。時間が経つと違う色も見えてきました。 写真は良くないですが,接写がこれ以上は無理でした。 ご教授お願いします。 因みに水温は常時26度です。 それにしても,餌がないからこのまま飢え死にさせてしまうのは悲しい事です。 なんとも びっくりです ![]() ![]() 園長:なんということでしょう‥。 水草などに幼虫が付いていたんでしょうか。 ヒーター効果で、間違って羽化してしまったのですね。はかない命が約束されていてかわいそうですが、なんとも対処のしようがありませんよね。 黄色く見えたのは、羽化間もなかったことと、光の関係のようなので、キイトトンボではありません。 イトトンボの仲間は似た種類が多くて、あまり自信はありませんが、アオモンイトトンボのメスに似ているような気がします。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-28 07:36
| トンボ
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from EG6さん 今、バッタの大群が東北地方を襲うという内容の小説を読んでいるのですが 大群の大きさが、幅10キロ 長さ20キロ 目方が1億9500万トン とすごい大群なのですが 小説の中で人間がバッタに襲われて死んでしまうとあるのですが 実際、そのようなことは起こりえるのでしょうか? 園長:西村寿行の『蒼茫の大地、滅ぶ』でしょうか。 私はまだ読んでませんが、壮絶な内容なのですね。 なじみ深いバッタであるトノサマバッタは、海外に生息するサバクバッタなどとともに、ある条件が整うと、群生相という普段とは異なったタイプに変わり、大発生して大群を形成し、移動しながら植物をことごとく食い尽くしていきます。 これを「飛蝗」といいますが、規模はともかく、実際、国内でも北日本では発生例があるようです。 でも、食べるのはあくまで草本類が中心なので、人間を含めた他の動物などを襲うことはないはずです。 小説ではどんな状況設定なのかよくわかりませんが、もしも、もともと病弱な人が、物凄い大群が活発に移動している最中に、その真っ只中に入り込んでしまったとしたら、体中にバッタが激しくぶつかり、息もしにくくなったりして、とうとう死んでしまう、ということは可能性ゼロではないと思います。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-26 21:32
| バッタ・カマキリ
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from WILLIAMさん 園長さん、お元気ですか。 先日は、オオスカシバの件で掲載頂きありがとうございました。 「みんなで作る」に加われてうれしいです。 その後、11月24日にかわいいセスジスズメの幼虫を見つけました。 4cmぐらいだったと思います。 ずっと同じヤブガラシの株にいて、それから平日は毎日、仕事の行き帰りに見ていました。 (なお、少し離れた所のヤブガラシにはいまだに花が咲いています) 12月3日、強風に飛ばされたのか、石垣を歩いていました。 この辺りは猫が多く、気になったので持って帰りました。 2日後、脱皮しました。この時は、これで終齢になったのだと思っていました。 そして、3日前から絶食し、今朝(12月19日)脱皮していたのでびっくりしました。 今度こそ終齢でしょう。ということは、捕まえた時はまだ3齢だったのでしょうか…。 前回残念なことになったので(アドバイスありがとうございました)、今回は夕方になったらケースを黒い布で巻いて段ボール箱に入れ、上からコートをかけています。。 ですが、このペースではちゃんと蛹になれるかも心配です。 模様が宇宙っぽいので、ギャラクシーと呼んでいます。 顔がなまずみたいでかわいいです。 見つけた時 ![]() 4齢 ![]() 終齢になりました ![]() 園長:おお、こんな季節なのに、しっかり育っているのですね。 「ギャラクシー」と呼ぶと、とてもカッコよく見えるし、「なまずちゃん」と呼ぶと、愛嬌タップリ に見える。いろいろな魅力を持った不思議なイモムシくん、何とか、無事に蛹になってほしいですね。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-24 22:12
| チョウ・ガ
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from seserikmameさん 初めてメールします。宮崎市のseserikmameと申します。 今年5月に家の近くで撮りました。カスミカメのようですが名前が分かりません。 教えて頂けると有難いです。 宜しくお願いします。 ![]() 園長:これは、カスミカメムシの仲間には間違いありませんね。 ‥でも、難しいのですよね、カスミカメムシ関係の同定は。 十分な自信はありませんが、たぶん、ブチヒゲクロカスミカメの、やや体色の薄いタイプではないかと思います。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-23 22:59
| カメムシ・セミ
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from ミドリママさん 初めまして、ミドリママと申します。 息子が家の壁にいる虫を発見!むし探検広場で調べるも分からなかったのでメール致しました。 ![]() 園長:写真が小さめなのでちょっと難しいのですが、家の中に出て、こんな感じの生きものということで思いつくのは、セイヨウシミ、ヤマトシミなどのシミの仲間です。 シミは、原始的な姿を残した昆虫で、咬んだり刺したりといった人間への直接の害はないのですが、書籍、衣類、貯蔵食品(小麦粉など)を食害することがある住まいの害虫です。 駆除対策としては、見かける場所の風通しをよくしてできるだけ乾燥した状態にすることや、こまめに掃除してホコリを溜めないことが大切です。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-21 21:34
| その他&混合
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from まいさん こんにちは。いつもお世話になっています。まいと申します。 だいぶ寒くなりましたが、ベランダではまだいろいな事件が起こっています。 今、アブラムシが大発生しています。 少し前にクサカゲロウの幼虫がいたのですが行方不明になりテントウムシもいないこの季節、アブラムシがここぞとばかりに増殖し、途方にくれていました。 ところが11月の終わりにハナアブがやってきて卵を産んで、先週くらいから大きくなった幼虫を見かけるようになりました。 と、思っているのですが、写真の幼虫は、ハナアブの幼虫で合っていますでしょうか? ともかく一生懸命アブラムシをたいらげてくれています。頼もしいです。 1つの鉢で仕事終了したら別の鉢へ移して働いてもらっています。 (黄色い葉の裏の写真で、幼虫の下のほうに見える乾いた物体はもしかして幼虫の脱皮殻でしょうか?) 実は投稿しようとして今まで温めてしまったのですが、春から秋までは「アブラバチ」がいました。アブラムシに寄生(産卵)するハチです。 その効果は絶大で他のアブラムシを食する昆虫が食糧難になる程でした。 今はそのアブラバチもいなくなってしまって、この幼虫が唯一の頼みの綱です。 いつもながら自然の営みに驚かされています。 こんな季節にもまだ発見があるので、寒いベランダにも長居してしまいます。 最後にご報告ですが、越冬滞在中のツチイナゴも元気です。 ![]() ![]() ![]() 園長:初冬にもかかわらず、食欲旺盛なこの虫は、ヒラタアブの一種の幼虫だと思います。勝ち誇ったようにアブラムシを持ちあげて体液を吸うのがお決まりのポーズですね。 2枚目の「乾いた物体」は、直近の脱皮殻としては小さすぎるように思います。もっと小さなころの脱皮殻の可能性はあるかもしれませんが、ちょっとよくわかりません。 アブラバチも、ガーデナーにとっては強い味方ですよね。 冬越し組のツチイナゴも、つつがなく過ごしているようで何よりです。 ▲
by aakawabe
| 2010-12-19 22:03
| ハチ・ハエ(旧区分)
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