昆虫エクスプローラ
このブログの親サイト むし探検広場TOP ◆◆ 投稿受付 ◆◆ ご投稿はこちらから ご質問などもこちら経由でお願いします(コメント欄でご質問いただいてもお返事できませんのでご了承ください) 2004年11月17日 以前の記事 ブログになる前の記事 管理者のプロフィール カテゴリ
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from mayukiさん はじめまして。 ここ5年位、ずっとオンブバッタを飼っています。 だいたいは3月くらいまで生きてますが(全部メスでした)、昨年は7月中旬まで生き、最長記録でした。 ですが、今飼っているオンブバッタは昨年10月くらいから飼い始め、まだ元気に生きてます(8月14日現在)。 しかもオスです。最長記録更新中です。 ![]() 園長:mayukiさん、はじめまして。 なんと! 年越しするだけでも珍しいことなのに、春を生き抜き、梅雨をやり過ごし、とうとうお盆まで生きながらえているとは、とんでもなく長寿のオンブバッタですね。しかもオスというのがなおさら驚きです。メスとくらべて身体が格段に小さく、野外でも先に死んでしまうはずなのに…。 mayukiさんの飼育方法は、よっぽど、オンブバッタたちにとって居心地のいいものなのでしょうね。 野山ではすでに今シーズンの成虫も現れている頃でしょうから、このオスは次世代の成虫たちと同じ時間を過ごすことになりますね。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-18 10:59
| バッタ・カマキリ
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from 亜亀崎さん 初めまして、亜亀崎と申します。宮城在住です。 最近写真にハマり、また季節柄被写体が一気に増えたので時間を見つけては昆虫を撮り、家に帰ってネットで調べるというサイクルになりつつある今日この頃、個人的にどれだけ調べても特定できないハチ?がこれです。今月14日正午過ぎに撮りました。クロハラヒメバチかと思いましたが、ここまで赤みがかった翅を持つものは出てきません。よろしくお願いします。 ![]() 園長:亜亀崎さん、はじめまして。 ヒメバチの仲間は、ものすごく種類が多いのに、分類の研究があまり進んでいないこともあって情報が少ないので、名前調べに苦労することが多いですね。 いただいた画像の個体は、やはり、クロハラヒメバチの可能性が高いと思います。 たしかに翅の色がかなり濃く写っていますが、翅を広げている時と比べると、このように2枚重ねにしているときのほうが濃く見えますし、色の見え方はその時々の光の条件にも左右されるので、これぐらいの色に写ることもあるのではないかと思います。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-17 11:58
| ハチ・アリ
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from ゆめさん はじめまして。ゆめと申します。 今年も子どもたちの自由研究に協力して一緒にむし探しをしております。気がつくと子どもより夢中になっていたりして…(笑)何だか宝探しをしているようで楽しいですね。親子の大切な時間になってます。 さて、昨日家の敷地内にある畑で見つけた虫の名前が、いろいろ探しましたがどうしてもわかりませんでした… 大きさは2センチくらい。手足は茶褐色、体は黒色で背中の端に左右対称の斑があります。岐阜県北部の山間地域です。教えてください。 ![]() 園長:ゆめさん、はじめまして。 お子さんたちの自由研究で虫探し、というのは、家族みんなで楽しめるし、宿題もはかどるし、いいことずくめですね。 この虫は、甲虫目ゴミムシ科のアオゴミムシの一種だと思います。よく似た種類がいろいろいて難しいのですが、上翅の黄色斑の形や全体の体色からすると、アトワアオゴミムシが怪しいように思います。同種は、体長(頭の先からお尻の先まで)13mm前後しかありませんが、他の似た種類も同じような大きさなので、「2センチくらい」とおっしゃるのは印象として実物より大きく思えたのかもしれませんね。もしくは、脚などもあわせて2センチ、ということでしたら、ほぼピッタリかと思います。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-16 20:38
| 甲虫
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from 居眠り蛸さん 居眠り蛸です。 日照りが続く中でも 水が滲みだしている石畳のハイキング道で、ダイミョウセセリの吸水行動を観察中に、這い出してきた毛虫が目に留まりました。水を求めてか滲み出した水に顔をつけて一時(1,2分でしょうか)離れません。この正体、私にはなかなかたどり着けそうにもありません。園長先生よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() ![]() ![]() 園長:居眠り蛸さん、こんにちは。 この毛虫は、ドクガ科のアカヒゲドクガの幼虫だと思います。ドクガ科で、しかもこの見た目ということで、危険なもののようにも思えてしまいますが、毒はないようです。 3枚目は、この毛虫の特徴である羽毛状になった毛の様子がよくわかるいい写真ですね。4枚目の正面顔もお茶目でいいですね。 クヌギやコナラの葉を食べて育つ種類ですが、地表を這いまわっていたのは、蛹になる場所を探していたのでしょうか。滲みだした水に行き着いたとき、しばらく喉をうるおしていたというのも、(本人は必死なのでしょうけど、)何とも可愛らしいですね。 P.S. この記事をアップする前に、投稿者の居眠り蛸さんから「毛虫の種類にたどり着きました。アカヒゲドクガですね!お忙しいところ失礼しました。」とのメールをいただきました。 ハイ、大正解です! ▲
by aakawabe
| 2016-08-15 13:39
| チョウ・ガ
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from umbrさん 度お世話になりますumbrです。暑中お見舞い申し上げます。 こちらでは連日35℃以上でいつも木陰を選んで歩いている状態ですが、そこでまたヘンな蛾を発見しました。翅幅1cm足らずで木の幹に張り付いていた。拡大してみると頭がデカくて蛾っぽくないような気もしますが、何者でしょうか? ![]() これを撮っているとやたら痒い、見ると左右の腕に3匹づつ薮蚊が停まって吸血状態ではないか。しかも近くにはデカイ虻!これどう見てもアカン奴でしょう、目玉モワレとるしー。よく見ると他の木にも1匹づつおるしー。 ![]() 必死で林から逃げ出し明るいところで木に停まっていたセミを撮ったりしてました。 ![]() 園長:umbrさん、こんにちは。 1枚目の、一見、蛾のような昆虫は、蛾とは分類上遠く離れたカメムシ目ハゴロモ科に属するアミガサハゴロモ(昆虫探検図鑑1248)です。 分類群の見当を誤ると、名前調べが混迷を極めてしまいますよね。そんな時にベンリなのが、拙著『昆虫探検図鑑1600』の特別付録「写真検索マトリックス」です!昆虫の形状と大きさから種類を調べることができ、このアミガサハゴロモも、蛾や蝶と並んで登場しているので、「蛾かも」と思っていても、この種類にたどりつくことができますよ(宣伝失礼しました)。 2枚目は、たしかに、ウシアブ関係のかなりアカンやつですね。油断してると(というか、ほかの虫を見つけて一生懸命写真を撮っているうちに)、チクッと激しく刺されてしまうのですよね。しかし、あんなに痛く刺してしまうと、すぐに気づかれて十分に血を舐められないと思うのですが…。 アブがしつこくまとわりついてきたり、メマトイが顔のまわりを飛び回ったり、お日さまが燦々と降り注ぎ過ぎたり、と、なかなか厳しい季節ですが、フィールドでは魅力的な昆虫たちがいっぱい待っているので、がんばって虫探検いたしましょう。 (追記) この記事の公開前に、umbrさんから以下の追伸をいただきました。 ------------------------------ あの変な蛾っぽい虫の正体が判明しました。 園長先生のツイッターにあったハゴロモによく似ているのではないか?と思って調べたところ アミガサハゴロモですね。ノミの様にピョンと飛んで逃げるので蛾らしくなくおかしいと思っていました。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-14 14:42
| その他&混合
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from apistoさん 園長さん、こんばんは。 初めて質問させていただきます。 8月4日に見つけたヒメアカネ♀未熟と思われる個体です。 場所は大阪府南部です。 はっきりとした眉斑のあるマユタテアカネは見たことがあったのですが、ほぼ同サイズで眉斑のない(目立たない)個体を見たのは初めてです。 自分なりにネットで調べてみると、ヒメアカネ♀の特徴を備えているように思います。 ですが、周囲にいたのは、眉斑があり上部付属器の先端の反りが大きなマユタテアカネ♂成熟+未熟が4匹とリスアカネ♂成熟が1匹だけでした。 未熟なマユタテアカネ♀は眉斑がない(目立たない)個体もいるのでしょうか? 恐れ入りますが、ご教示よろしくお願いします。 ![]() 園長:apistoさん、はじめまして。 ヒメアカネとマユタテアカネは、まぎらわしいことがありますね。 ただ、(ヒメアカネには眉状斑のない個体とある個体がいますが、)マユタテアカネの場合、その名を裏切るような眉状斑を欠く個体はいないのではないかと思います。 ということで、いただいた画像の個体は、ヒメアカネで合っていると思います。 大きさがマユタテアカネと同等であったり、周囲に別個体が見当たらないのが気になるところで、腹部先端の形状もアングルが影響しているのかやや微妙ではありますが、胸部の斑紋などはヒメアカネ説を後押ししていると思います。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-13 14:39
| トンボ
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from ハム子さん 初めましてハム子と申します。 種を蒔いて30センチ程に育ったグレープフルーツの木にアゲハチョウに産卵されて幼虫が育ち、ようやく前蛹になろうとしていた矢先、ほんの一、二分目を離した隙にその場所から消えてしまっていたのです。どうやらジガバチに見つかって連れ去られたようなのですが、ふと気がつくと重くて運べなかったのかアスファルトの道に落とされていました。急いで拾い家の中に入れ、少し経つと頭の方は元気に動き出したのですが、脚の方が動きません。一度刺されてしまうと二度と動けないのでしょうか。 園長:ハム子さん、はじめまして。 せっかく大きく育ったアゲハチョウの幼虫、もう少しで蛹になれるというところで襲われてしまったのですね。 たしかに、ジガバチにとっては運ぶのに苦労する獲物ですが、かなり大きな幼虫でも地面をひきずりながら運んでいくはずなので、重すぎてあきらめたのか、何らか他の理由があったのかは微妙なところでしょうね。 捕まって針を刺されたイモムシは、「生きているけれど自由に動けない」という麻酔にかかったような状態になり、巣に運び込まれた後、やがて生まれてくるハチの幼虫のエサになってしまいます。 毒の回り方が軽ければ助かる可能性もゼロではないと思いますが、脚が動かないという症状からすると、かわいそうですが、おそらく蛹にはなれないのではないかと思います。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-12 15:22
| チョウ・ガ
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from がんどちさん 園長さんこんにちは がんどちです。 7月30日、ウマノスズクサに産卵中(と思います)のジャコウアゲハを撮影しました。 1枚目:1個(卵だと思います)付きました。 2枚目:2個になりました。更にもう1個出てきそうに見えますが、卵でしょうか。 1・2枚目の時間差は11秒です(カメラ内データ)。 この直後、残念飛び去ってしまいました。 ここには、幼虫をはじめ、黄色い蛹、羽化前の黒っぽくなった蛹などがいましたが、薬草園内なので9時からしか入場できず、羽化など早朝の様子はわかりませんでした。 中途半端な写真ですが、よろしくお願いします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 園長:がんどちさん、こんにちは。 ジャコウアゲハの産卵シーン、すばらしいですね! ほんの一瞬の出来事なので、こういう場面にはなかなか出会えないし、仮に出会えたとしても、アングルが悪かったり手前の草木が邪魔になったりして、このようにうまくカメラに収めるのは至難のワザだと思います。2枚目は、たしかに、腹端に「次に産みつける卵」が半分のぞいているように見えますね。 ジャコウアゲハは、卵も幼虫も蛹も成虫も、すべてのステージにそれぞれ個性があって面白い蝶ですが、それらが一度に観察できてしまうとは、この薬草園は絶好のポイントですね。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-11 15:30
| チョウ・ガ
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from ホッシーさん 暑中お見舞い申し上げます。 ホッシーです、春にはウツギヒメハナバチを同定いただきお世話になりました。 公園の雑木林の土手に小さな無数の穴があり、脚に花粉を付けた10ミリ程の小さなハナバチが出入りしていました。 近くには小さな池がありミソハギが咲いています。 ここ2~3年はミソハギの花にルリモンハナバチやアオスジハナバチが現れていましたが、今年はタイワンタケクマバチばかりです。 ハナバチの種類も多く調べてみるのですが、たどり着くことが出来ません。 お忙しい時期と思いますが、園長さんよろしくお願い致します。 ![]() ![]() ![]() 園長:ホッシーさん、こんにちは。 茶色っぽい毛や腹部の縞模様が魅力的なハチですね。 これは、おそらく、ムカシハナバチ科ムカシハナバチ属の一種だと思います。詳しい種類名は難しいのですが、エサキムカシハナバチなどが候補になるでしょうか。 しかし、在来種のハナバチたちと入れ替わって、外来のタイワンタケクマバチがやって来ているというのは心配ですね。共存してくれればまだいいのですが、せっかく見られるようになっていた美麗なハナバチたちがいなくなってしまうのは寂しいですね(タイワンタケクマバチの勢力拡大が原因かどうかはわかりませんが…)。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-10 22:26
| ハチ・アリ
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from 昆虫大好きさん こんばんは。 昆虫大好きです。 今日も八ヶ岳の美し森に行ってきました。 曇り空で虫が少なく何かいないかと草の周りを見ていると、白い虫が舞い降りました。 舞い降りた先を見ると草に白いヒゲナガガがとまっていました。 風がありピント合わせが難しかったのですが、写真を数枚撮ったところで飛び去りました。 白いヒゲナガガを見たのは初めてで、同定しようとしましたが分かりません。 宜しくお願いします。 ![]() ![]() 園長:昆虫大好きさん、こんにちは。 おお…、まさに「舞い降りる」という表現がぴったりの、すごく神秘的なヒゲナガガですね! これは、ギンヒゲナガだと思います。 触角や翅の形、模様のパターンなどは他のヒゲナガガと同じなのに、色だけがものすごく特徴的、というのが何ともお洒落でカッコイイですね。 ▲
by aakawabe
| 2016-08-09 11:00
| チョウ・ガ
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