昆虫エクスプローラ
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from 亀太郎さん こんにちは、初めて投稿させていただきます亀太郎と申します。 2021年1月15日の夜に台所のまな板付近を歩いているのを発見しました。 翌日も台所にいたので撮影しました。 暖かい時期なら外に逃がすのですが氷点下の季節なので、いくつか並んでいるプランターの土に放しました。 自分なりに調べてみましたが種類がわかりませんでした。 体長1cmくらい、触角も合わせた全長は2cmくらいで小さいです。 チョコマカ素早く歩きます。 もしわかりましたら教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 園長:亀太郎さん、はじめまして。 これは、カミキリムシ科のトラカミキリの仲間ですね。おそらく、トゲヒゲトラカミキリ属の一種ではないかと思うのですが、本州などで普通に見られるトゲヒゲトラカミキリとは上翅の帯の様子などが少し違っているようで、詳しい種類名はよくわかりません。 いずれにしても、春以降、暖かくなってから出現する虫なので、こんな季節に成虫が見られるのは奇妙ですね。もしかしたら、ご自宅の中にある木材製品の何かに幼虫が潜んでいて、暖房の影響で羽化した成虫が出てきた、という可能性もゼロではないかもしれませんね。
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by aakawabe
| 2021-01-17 11:53
| 甲虫
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from 都会の小道の生態系さん トイレにいたのですが、私は初めてみるような気がして、送信してみます。 園長:この虫は、シミの仲間で、おそらく、セスジシミ(Ctenolepisma lineata)という外来種(ヨーロッパ原産)ではないかと思います。 シミの仲間は人家内によく生息しており、書籍、貯蔵食品などをひかえめに食害することがありますが、咬んだり刺したりといった人間への直接の害はありません。 #
by aakawabe
| 2021-01-14 09:35
| その他&混合
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from 老年の昆虫少年さん 園長さん、以前の質問にご教授いただきありがとうございました。 さて、少し前になってしまいますが6月下旬に写真1・2のようなハチが近所の道路の横断歩道にいました。大きさは5cmぐらいです。発生時期と斑紋から考えてキマダラヒラアシキバチか、ナカネヒラアシキバチと思うのですがいかがでしょうか。 ![]() ![]() 写真3は別の道路ですが、やはり路上を踊るように歩いていました。時期は9月下旬で大きさは2cmぐらい、道のすぐ脇はシラカシと杉の混ざった林です。最初はコカマキリの幼虫と思ったのですが、時期と太めの体からヒナカマキリだと考えました、いかがでしょうか。ヒナカマキリはもっと珍しいものだと思っていましたがそうでもないのでしょうか。園長さんよろしくお願いします。 園長:老年の昆虫少年さん、こんにちは。 路上で、よい虫が見つかりましたね(^^) 3枚目はヒナカマキリで間違いありません。何しろ小さいし、地表で枯葉に紛れていることも多いので目にする機会は少ないですが、温暖な地域なら意外と広く分布しているように思います。 1・2枚目は、おっしゃるようにキマダラヒラアシキバチかナカネヒラアシキバチのどちらかでしょうね。『日本産ハバチ・キバチ類図鑑』の検索表をたどると、中胸小楯板が黒色ならキマダラで、赤褐色ならナカネとなっていました。いただいた写真を拝見すると微妙なのですが、とくに2枚目では赤褐色っぽく見えるので、ナカネの可能性が高そうでしょうか… あまり明確にお答えできずスミマセン。
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by aakawabe
| 2020-12-18 09:59
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from がんどちさん いつもお世話になります がんどちです。 少し前10月の虫ですが 蝶の幼虫を探してもよくわかりません、 この子は誰ですか 御多忙中お手数ですがお教え願いたく存じます。 園長:がんどちさん、こんにちは。 このイモムシは、ヤガ科ヨトウガ亜科のハマオモトヨトウの幼虫(Brithys crini)だと思います。 植物はタマスダレっぽいでしょうか。この種類は、ヒガンバナやタマスダレ、クンシランなど、有毒のヒガンバナ科の植物の葉を食べて育ちます。幼虫に触っても人間には害はないのですが、もしかしたら、天敵対策として、体内に毒を溜めているのかもしれませんね。
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by aakawabe
| 2020-12-15 16:48
| チョウ・ガ
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from 藤田千代子さん 11月20日に神奈川県清川村旧宮ヶ瀬ビジター前から入った早戸川林道(標高300m)で写真のようなエナメル質のピカピカした真っ黒な蛹を見ました。 ウツギの枝先に下がっていたのですが、体にユリ科のような葉を纏っていました。大きさは見えているところが3~4センチ位でした。 同じ日に相模原市松茸山(570m)山頂東屋の地面をこのアオムシが歩いていました。 手に取ってみると体を反らせました。 周りにはイヌブナがたくさんありました。 大きさは4センチくらいで、動きが早かったです。 これは調べようがありませんでした。 よろしくお願いします! 園長:藤田さん、こんにちは。 答えやすい順番ということで、逆順にお答えしますね。 4枚目のイモムシは、シャチホコガ科のマルモンシャチホコの幼虫(Peridea rotundata)ではないかと思います。イヌブナ、ブナなどの葉を食べて育つ種類です。 3枚目の成虫は、シャクガ科ナミシャク亜科のキマダラオオナミシャク(Gandaritis fixseni)に似ているように思います。この種類の幼虫の食樹は、サルナシ、マタタビなどです。 1・2枚目の蛹の正体は難しいですね…。ウツギの枝先にぶらさがっていたということは、ウツギもしくはウツギにからまったツル植物を食べて育っていた可能性が高いでしょうか。蛹の大きさや姿からすると、もしかしたら、(そばにいた成虫は違う種類でしたが、)ヤガ科エグリバ亜科のアケビコノハ(Eudocima tyrannus)が怪しいかもしれません。アケビ類の葉を食べて育ちますが、アケビは他の植物にからみついていることが多いし、蛹化するときに、アケビ以外の植物の葉を綴ることもありますので。こちらのページに蛹も載せていますのでご参考に。 → イモムシ・ケムシ図鑑 アケビコノハ なお、キマダラオオナミシャクの食樹のサルナシもつる性ですが、蛹は、淡褐色で黒い線や斑紋があるようなので、今回の蛹の姿とは異なっています。
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by aakawabe
| 2020-11-28 10:09
| チョウ・ガ
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